海洋探知情報学分野

1.当分野の教官
 岩崎 杉紀 理学(博士)

2.当分野の研究概要
 当分野(一般大学の講座に相当)では、リモートセンシング(例えば、デジカメ写真、レーダ、ライダ、可視・赤外・マイクロ波放射計といった測器を用いて)離れた所から遠くの状態を見る手法を使い、もっぱら海面下数10mから上空20kmまでの現象を研究しています。

3.現在の研究テーマ
 (1)熱帯の超巨大な積乱雲からジャンプする雲(ジャンピングシーラス)
 (2)目に見えない雲
の2つです。

4.学生さん向けの研究テーマ
 学生さんに対しては、上記に関わることなく興味あることを最優先に研究してもらっています。

 特に4年生の卒業研究は、現代芸術的な思考回路を有した科学の「自由なテーマ」、将来(中身はまじめだけれど)酒の肴になるようなテーマを高く評価しています。この方が学生も面倒見る側も手探りで大変なのですが、思いもよらない途中過程・結果が出てくることが多く、お互いのためになります。もちろん、王道を行く研究も歓迎します。

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