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  応用無機化学研究室では、粘土鉱物と有機物との複合膜の作成とその諸性質(光特性や電荷特性)について研究しています。また、金属錯体を用いた光反応の特性を利用して光反応・触媒・分子集合体を複合させた研究を行っています。


研究例:有機/無機複合超薄膜の諸性質の研究とその応用

セッケン分子のように1分子中に親水性基と疎水基をあわせもつものを両親媒性分子という。水に不溶な両親媒性分子を水面上にばらまくと、そこで単分子膜、すなわちLangmuir膜が形成される。電荷をもった無機ナノ粒子の水懸濁液の液面上に、反対電荷をもつ両親媒性イオンをばらまいたとする。液面上に形成された両親媒性イオンのLangmuir膜にナノ粒子が静電的に吸着して複合薄膜ができる。これを基板上にうつしとり、多層薄膜を調製し、光電変換素子やセンサーなどへの応用の可能性について研究をしている。