山崎学生奨励賞
各年度においてもっとも優秀な修士論文に対して山崎学生奨励賞が授与されます。過去の受賞者は以下のとおりです。
平成10年度(第1期) |
菅野 翼 |
「パーマストン外交と英国海軍」 |
平成12年度(第3期) |
井上 嘉史 |
「ニクソン政権のベトナム政策―軍事力行使の政治的効果と限界―」 |
平成13年度(第4期) |
三品 憲一郎 |
「中華民国の対日戦後処理政策 1941-1943」 |
平成14年度(第5期) |
岡田 志津枝 |
「イラン危機をめぐるイギリス外交(1945-1946年)―対ソ独自外交から英米協調外交への転換点−」 |
平成15年度(第6期) |
福田 理 |
「1930年代前半の海軍宣伝戦略とその影響」 |
平成16年度(第7期) |
岡田 美保 |
「軍備管理条約の違反における政治と軍の役割構造―ソ連/ロシアと生物兵器禁止規範―」 |
平成17年度(第8期) |
浦口 薫 |
「海戦における機能的目標選定の確保をめぐる国際法上の諸問題―陸戦法規に対する海戦法規の特殊性―」 |
平成18年度(第9期) |
吉村 径浩 |
「トルコ・イスラエル安全保障協力関係の進展―武器移転の視点から見たトルコのイスラエル接近―」 |
平成19年度(第10期) |
布施 哲 |
「米国外交政策決定過程における台湾ロビー―李登輝ビザ発給問題を中心に―」 |
平成20年度(第11期) |
瀬川 博司 |
「オーストラリアの海外派兵戦略―ミドルパワー外交における軍事力の役割―」 |
平成21年度(第12期) |
愼 治範 |
「韓日米『安保協力メカニズム』の重層性―北朝鮮『外部化』と『内部化』の力学―」 |
平成21年度(第12期) |
篠ア 正郎 |
「『スエズ以東』撤退と英国外交の転換」 |
平成22年度(第13期) |
澤 剛史 |
「気候変動交渉を支配するパワー―COP15におけるレジーム形成過程を事例にして―」 |
平成23年度(第14期) |
坂田(安孫子) 慶子 |
「国連平和維持活動における不偏性(impartiality)原則―国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)を事例として―」 |
平成24年度(第15期) |
新田 大道 |
「南スーダン独立の分析―紛争解決学の視点から―」 |
平成25年度(第16期) |
佐藤 一也 |
「『感染』する内戦―ビルマ内戦における国府軍残党の役割―」 |
平成26年度(第17期) |
楠 公一 |
「日本海軍の情報観―米国海軍との比較の視点から:明治後期〜WWII―」 」 |
平成27年度(第18期) |
五十嵐 隆幸 |
「台湾の『大陸光復』構想と軍事戦略の転換(1965−1991)」 |
平成28年度(第19期) |
堀口 多喜二 |
「中国駐印軍−米軍による中国軍の教育訓練とその成果−」 |
平成29年度(第20期) |
エンフラクワ ムンフザヤ |
「民主化以降のモンゴル軍の変化 〜国際平和支援活動への参加とその影響〜」 |
平成30年度(第21期) |
福本 正樹 |
「日本陸軍の「海上機動反撃」構想―戦略的守勢下における主導性奪回の試み―」 |
令和元年度(第22期) |
宇垣 承明 |
「一方的な現状変更は何故「既成事実化」されるのか―オスロ・プロセスに見る現状容認の帰結」 |
令和2年度(第23期) |
長谷川 悌 |
「男性海上自衛官のジェンダー意識―男らしさの意識に関するデータ分析を中心に―」 |
令和3年度(第24期) |
船津 拓実 |
「パナマ運河返還に見る米国の世界戦略ー帝国主義的支配から「帝国的」支配へー」 |
令和4年度(第25期) |
多田羅 健志 |
「戦闘結果が国家間戦争の終結に与える影響(1883年〜2003年)―戦争のバーゲニングモデルに基づく計量分析―」 |