流体工学研究室

流体工学研究室概要

流体工学研究室概要「流体」とは、連続的に変形する物質の総称で、「固体」と区別され、主に気体と液体が「流体」にあたります。流体力学とはこれらの流体の性質を力学的に学ぶ学問分野であり,それを生活に役に立てる分野が流体工学です.当研究室では、自然界の生物の動き(生物流体力学)、スポーツにおける流体力の活用方法(スポーツ流体工学)や広い分野での貢献を視野に、エネルギーの有効利用に係わる流体エネルギーの変換・伝達・貯蔵などを、コンピュータシミュレーションおよび高度計測技術などを積極的に取り入れることにより、流体の基礎および応用に関する教育と研究をおこなっています。


流体工学の面白さ

流体工学の面白さ鳥、魚などの生き物、走行する自動車や航空機などの機械から、高層建築や道路標識にいたるまで地球上に存在するあらゆる物体は、「流体」の影響を受けています。その影響によって、生物は形を変え、自動車、航空機もそれぞれの用途に応じて形を変えます。生物は翼やヒレにより推進し、航空機は翼で空中を飛び、船舶はスクリューにより推進します。ポンプ、タービンは翼が回転することで空気や水にエネルギーを与え、人間活動になくてはならない動力を供給し、風車、タービンは空気力から回転によりエネルギーを取り出します。
そうした流体の影響は、スポーツにおいては変化球に現れ、生物においては動作形態に現れますし、騒音や振動、渦といった現象とも関連を持ち、非常に広い学問領域との関連性も流体工学の面白さといえます。