
機械工学のあらゆる分野において、制御対象の運動を計測して的確に制御する事は重要であり、制御工学は制御の理論と応用を学ぶ学問です。
本研究室は、基礎的な古典制御理論、現代制御理論から、応用的な最適制御理論、人間―機械系まで幅広い研究を行っています。
航空機、自動車、ロボットなどの動的システムの、誘導・航法・制御に関する研究、人間と機械の協調性に関する事などを、本研究室の研究分野として取り組んでいます。
計測制御の応用対象は広大です。
航空機の燃料消費量を抑制するための飛行や、目的地に素早く到達するための飛行など、与えられた目的を達成するためにはどのような飛行をすればよいか。
レーシングカーやオートバイが、最も早いラップタイムを出すためには、どの様に操作してコース上の何処を通るべきか。
宇宙ステーションが、推進燃料を使わずに姿勢を変更するためにはどうすればよいか。
これら全てが計測制御の研究対象となりえます。
数値計算によるシミュレーションにより、経験則で考えられていた制御方法の妥当性が得られたり、時には考えられなかった制御方法のヒントを得る様なこともあります。
「ものづくり」の「もの」を動かす事の、不思議さを学べる楽しさがこの学問の魅力です。
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