強度設計研究室

Al-5%Mg合金の高温脆化現象に及ぼすひずみ速度の影響

Al-5%Mg合金は300℃付近において,数ppmの極微量のナトリウムが原因で高温脆化現象が生じることがわかっている。しかし,この脆化現象と変形速度(ひずみ速度)の関連性は明らかにされていない。そこで,これまでの研究において,スプリット・ホプキンソン棒法を用いた高温衝撃試験を行い,高速変形時にも300℃付近において極微量ナトリウムが原因となる高温脆化現象が生じることを明らかにし,そのメカニズムを検討してきた。現在は,試験温度とひずみ速度の関係を詳細に明らかにすることを目的として研究を行っている。

(図:2ppmのナトリウムを含むAl-5%Mg合金の300℃における脆化の様子,上 準静的試験試験時の高温脆化の様子,下 衝撃試験時の高温脆化の様子)

Al-5%Mg合金の高温脆化現象に及ぼすひずみ速度の影響
Al-5%Mg合金の高温脆化現象に及ぼすひずみ速度の影響