機械システム工学科について

教育理念

機械システム工学科では、船舶海洋工学分野とロボティクス分野を学科の特色として位置づけて、機械システムの基礎知識を授けるとともに、機械システムに関する理論と応用について教育を行う。将来の幹部自衛官に必要な工学的・技術的バックボーンを養い、システム全体を見通しながら必要な知識を統合し、問題解決できる人材の育成を目標としている。

教育方針

機械システム工学の対象は、船舶、自動車、ロボット、ナノ・マイクロマシンなど、巨大な機械システムから微細な機械システムまで、その範囲は広い。これらを学ぶために「機械力学・制御系」、「熱・流体系」、「船舶・海洋系」、「材料・加工系」の4つの分野を設置し、さまざまなテーマを通して基礎、応用、実践へと系統的に学ぶことができるカリキュラムを提供している。特に「設計・製図」「演習・実験」の分野で展開される科目では、実際にモノに触れて知識を確認する教育を重視し、モノ(機械)とコト(知識・情報)を統合した機械システムの教育も実施していく。

カリキュラム2
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