材料創製


 当研究室では物質科学に基づく新たな材料創製のためのシーズ作りを目標に、様々な物質の作製とその性質について研究しています。

 材料の作製は、高周波溶解、アーク溶解を基本にし、また超急冷法、メカニカルアロイング法、フラックス法、超高圧法(高速衝突、ダイアモンドアンビル)などの特徴ある手法で合成を行っています。

 物質の性質は熱的(相転移の潜熱、高温反応)、電気的(抵抗、インピーダンス、誘電率)、音響的(超音波速度、吸収、低周波振動)、 X線的(構造解析)手法などによってダイナミックな応答を計測しています。

最近では、グリーン化学での溶媒・反応場としても期待されているイオン液体およびイオン液体水混合系の基礎的性質を調べています。

 合金、金属間化合物、有機・無機塩類、酸化物、複酸化物、複雑液体、準結晶、アモルファス、金属水素化物などを対象としています。
基本的な挙動を重視しつつ、広い視点から学生の物質観を育成することに重きを置いた教育・研究を実施しています。


講座メンバー研究内容アルバム


最近の出来事、2013年4月
阿部准教授は材料評価講座へ移動となりました。材料評価講座の有賀准教授が新たに材料創製講座のメンバーとなりました。

最近の出来事、2012年10月
機能材料工学科での特別講義のために、マラヤ大学工学部工業化学科(マレーシア)モハメッド・ケイレディン・アロウア教授(Prof. Dr. Mohamed Kheireddine Bin Taieb Aroua)をお招きしました。講義題目は「現代化学工業におけるグリーンプロセス工業の発展」でした。
現代化学工業の概論、グリーン化学の概論、グリーンプロセス工業、バイオディーゼル工業生産、分離技術としてのイオン液体の利用についての講義が行われました。
講義の間には、防衛大学校での研究について説明して意見交換を行いました。また、歓迎パーティや日本文化の紹介もしました。
研究の紹介講義の様子