材料設計講座

(理工学研究科前期課程物質工学専攻材料工学大講座 材料特性学教育研究分野および機能材料学教育研究分野)
(理工学研究科後期課程物質・基礎科学系専攻 先端機能材料工学教育研究分野)

材料設計講座は理工学研究科の1系列として、昭和37年に赤外線検知物質の研究を目指し開設された電気物性系列を母体とし、平成元年に材料物性工学教室新設と同時に材料物性講座として誕生した。同12年には機能材料工学科改組に伴い名称変更して現在に至っている。本講座では材料物性の立場から固体電子装置の原理と動作機構を研究し、新しい材料及びその評価法の開発、それらの材料を用いた素子の改良、開発に導くことを目標としているが、特に高速誘導飛翔体に用いる赤外線検知材料の研究に主眼が置かれて来た。光電変換現象や熱電変換現象を用いた素子と、それに用いられる物質の特性の研究に重点を置いており、さらに酸化物超伝導体や化合物半導体の超薄膜、超格子、アモルファスの研究も行なっている。最近はHgCdTe 等の赤外線検知材料、CuInSe2 等の太陽電池材料、Bi-Te や SiC 、Si-Ge 等の熱電冷却、熱電発電材料、あるいはパワーエレクトロニクスで重要な SiC 等の研究も指向されている。防衛省技術研究本部や防衛医科大学校、内外の大学や研究機関との共同研究も積極的に実施している。


研究テーマ

  1. 化合物半導体の光音響分光
  2. Si/Ge半導体積層薄膜の熱電特性
  3. 赤外線を用いた半導体単結晶の特性評価
  4. 量子ドット構造を用いた太陽電池の研究
  5. 銅系化合物半導体光吸収層の作製

主要実験装置


スタッフ

准教授 岡本 庸一   筑波大学工学博士
助教 宮崎 尚   東京工業大学博士(工学)


共同研究及び「共同の研究」実施相手先

防衛省技術研究本部電子装備研究所
防衛医科大学校救急部
文部科学省核融合科学研究所
金沢大学工学部
電気通信大学電気通信学部
埼玉大学工学部
北陸先端科学技術大学院大学
東京工業大学工学部
横浜国立大学工学部
首都大学東京工学部
中部大学工学部
マサチューセッツ工科大学
ハワード大学
イオン工学研究所
(株)IHIエアロスペース
(株)シクスオン
(株)ベテル


論文等リスト ほか