防衛大学校 野口泰明を紹介します


経歴

●生まれ高知県四万十市有岡 (2005年4月10日中村市から四万十市へ名前が変わりました。 古里が無くなったようでちょっと悲しい!?) (高知県の西南部にある小さな集落で生まれました。最後の清流「 「四万十川」の支流の中筋川流域にあります。)

●中学高校私立高知学芸中学高等学校(9期D組:バスケット部) (片田舎の小学校から塾にも行かず運だけで合格)

●大学防衛大学校(応用物理学専攻:16期・海上要員)

●大学院東京工業大学大学院総合理工学研究科電子システム専攻博士後期課程修了

●留学アメリカ・コーネル大学客員研究員 (ニューヨークにあるコーネル大学は東海岸のIVYリーグの一つです。留学中はマンハッタン島の真ん中に住んで、毎日セントラルパークでジョギングをしていました。帰国後は、留学中の優雅な生活と日本での生活とのギャップに悩みました。)

●現在防衛大学校 応用物理学科 教授 (防衛大学校卒業後から1等海尉まで制服を着ていましたので、自衛官の考え方はよく理解できます。)

●役目:本科教育・研究科(大学院相当)教育・研究 (防衛大学校は幹部自衛官の卵を養成するという本科教育が主目的です。高等教育のためには研究が欠かせません。個人的には研究は趣味です。しかし、研究はあくまで高等教育の質を保つために実施しているというスタンスは常に持っています。)


趣味の話

■冬:スキー

■夏:水泳 (最近は水泳にのめり込み、一年中泳いでいます。雑誌「Tarzan」の水泳特集を基本的なテキストにして泳ぎ方を研究した結果、長時間楽に泳げるようになりました。)

■春と秋:サイクリング・ジョギング (春・夏・秋の運動は、すべてスキーのためにやっていると陰口をたたく人がいます。でも、間違いではありません。)


防衛大学校学生諸官へ(先輩から一言)

★防衛大の応用物理学で4年間学んだこと: 限られた時間内に必要なことを処理する「自己管理能力」と世の中に役立つために自分を鍛え勉強する「姿勢」です。

★東京工業大学大学院で修得したこと: 今やっていることが如何に世の中に役立つのかを常に考える「反省」と学んだことを世の中に役立てるための「ノウハウ」と研究の達成(=目標の達成)に重要なのは結局(頭の良さではなく)「精神的及び肉体的な体力」であるということです。 過去の知識を理解するだけでなく、いかに役立てるかという視点が大事です。 また、良く勉強するためには、良く遊ばなければいけません。 体力の面でも、発想の面でも(遊びは)大事なことです。 私の研究室でいっしょに遊びましょう。


応用物理学科学生諸官へ(卒業研究教官から一言)

☆卒業研究の選択: 私の研究室を選択するとき、「スキーが出来る」ということで選ぶ人が多いのは間違っていません。

☆注意: ただし、スキー以外は「コンピュータ」に浸かってしまいます。根性のある学生を求めています。根性だけは自信があるという人も歓迎します。

☆研究室のモットー: 明るく、楽しく!学生の自主性を最も尊重する研究室だと自負しています。でも、放任はしません。


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