高田教官の講義
教育科目(2017年)
- 物理1(1学年)
(2014-2015年 担当) 抵抗がはたらく落下、バネ運動など基本的な物理学現象を数式を用いて表す.高校で学習した物理に微分と積分を導入して解いていく.
- 物理2(1学年)
天体の運動、回転運動などを微分や積分などの数学を利用して解いていく.数学を使って物理現象を調べることを学んでいく.毎回課題を解くことで,数学を使った物理現象を解いていくことを勉強していく.
- 基礎科学実験(1学年)
高校でこれまで勉強した内容を実際に手を動かして実験してみるものである.
- 応用物理学実験2(3学年)
NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いたガンマ線計測の実験.放射線研究の基礎をなす放射性物質の核種同定の仕方を勉強する.核種の探し方,絶対放射能の導出を実験を通して学び,同時にNaI(Tl)シンチレーション検出器の原理と統計量について学んでいく.
- 放射線の科学(3,4学年)
文系と理系学生対象に放射線の基礎を勉強する.放射線は医学や工学に利用さており,身の回りにも放射線や放射性物質が存在する.放射線を大量に浴びると身体に影響も与えるし,事故時には放射線防護の知識も重要となる.これらの放射線の幅広い知識をアクティブラーニングの手法を取り入れながら,勉強していく.
- 放射線安全管理学(4学年)
放射線取扱主任者試験に合格できるように,放射線の防護、安全、被ばく、生物学などの事項を学んでいく.試験課題を解くことで,放射線防護に関する知識を身につける.
- 放射線管理学(研究科)
米国で利用されているNBCテロ対応マニュアルを用いて,実際に放射線事故が行った場合には,どのような対応が必要となるのか,放射線基礎知識を踏まえながら,放射線防護の基礎から学んでいき,実際の放射線事故にも適切に対応できるような知識を身につける.
- 放射線計測の応用、放射線被ばく事故(自衛隊中央病院)
放射線測定器の利用例や課題を取り上げ,これまで学んだ放射線計測の基礎知識を活かす応用編への第一歩であり,もっと放射線計測について知りたくなるになればと.放射線の負の側面である放射線事故例も合わせて勉強する.
より詳しい講義内容は、高田(takada@nda.ac.jp)まで問合せ下さい."@"は半角文字に変えてください.
Return