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地震のエネルギーとマグニチュードの関係

また、地震のエネルギーEとマグニチュードMの間には

\begin{displaymath}
\log E = 11.8 + 1.5 M
\end{displaymath} (3)

という関係がある。 したがって、地震のエネルギー(サイズ)と頻度との関係は
\begin{displaymath}
\log N = a' - b' \log E
\end{displaymath} (4)

となる。

この関係をグラフに示す。 データは北緯25〜48°、東経125〜150°の範囲で、1961年から1985年の間に気 象庁が決めたM5以上の地震(理科年表より)である。

\includegraphics{s1.eps}



Yasuyuki Iwase
2000-01-27