| 職名 | 氏名 | 専門分野 | 担当科目 |
|---|---|---|---|
| 教授 | 古屋信明 | 橋梁工学,コンクリート工学,土木施工法 | 建設施工学,鋼構造学,建設環境工学総論,土木と社会,構造・コンクリート実験 |
| 准教授 | 黒田一郎 | コンクリート工学,構造工学 | 測量学,測量実習,コンクリート材料工学,構造・コンクリート実験 |
| 助教 | 山本佳士 | コンクリート工学,構造工学 | 図形科学,測量実習,構造・コンクリート実験 |
| 学年 | 氏名 |
|---|---|
| 研究科前期過程1学年 | 遠山和一郎 |
| 研修生 | 遠藤尚宏 |
| 本科4学年 | 伊藤広樹 |
| 本科4学年 | 井上陽登 |
| 本科4学年 | 岩ア正太郎 |
| 本科4学年 | 佐藤太軌 |
| 本科4学年 | チェー・メイン |
コンクリートおよび鉄筋コンクリートは,現代の社会基盤を構成する主要な材料および構造部材です. 従来,耐久性能に優れる鉄筋コンクリート構造物は, メンテナンスフリーで「半永久的」に使用できるものと信じられていました. しかし多くの研究結果や既存構造物の調査結果から, コンクリート構造物であっても経年劣化は避けられず,施工条件や環境条件によっては, 短期間に劣化し長期の使用に耐えられないことが明らかになっています. 本研究室では,コンクリート劣化メカニズムを解明するとともに, 材料劣化が生じた構造物の力学性能を定量的に評価する手法の開発を行っています.
鉄筋コンクリート中の鉄筋の腐食速度やその形態を定量的に把握することによって,
コンクリート部材の残存構造性能の評価に結びつけていくことを目標にしています.
コンクリート供試体を各種の劣化促進試験に暴露し,
様々な条件下での鉄筋腐食速度などを測定し,
劣化条件との関連性を研究しています.
劣化促進試験としては,塩害,中性化,凍結融解繰返し作用やこれらの組合せを対象としています.
鉄筋腐食速度の測定には交流インピーダンス法を適用し,
鉄筋の場所ごとに(位置情報も含めて)腐食速度を測定しています.
実験によって得られたデータを用いて劣化が進行したコンクリート部材の残存耐力などの
力学性能の評価を試みます.
腐食速度とその形態が,耐力減少や変形性能低下に寄与する影響について調べています.
近年,注目されている鉄筋継手手法としてループ継手に関する研究を行っています.
ループ継手は鉄筋とコンクリートの付着に加え,ループ内部に圧縮コアを形成し,
そのコアを介して力を伝達します.
このため従来から一般的に用いられる重ね継手に比べ鉄筋突出長を短く抑えることができます.