写真映画研究部　代表　　　　１２２ｐｌｔ（４）　上村　享志　

　最近では、デジタルが流行です。デジタルカメラ、パソコン、ポータブルオーディオプレーヤー、携帯電話。デジモノと呼ばれる電子機器が世の中にあふれるようになりました。デジタルとは、０と１で表すもの、というのがよくある説明です。０と１、白と黒、勝と負、判断というプロセスはまさにデジタルなのです。日本語、ひいては日本人はあいまいな表現を好みますが、判断という点においては明快なデジタルです。「あの選手はどうなったの？買った？負けた？」「前の戦争はどっちが勝ったの？」「売り上げはどっちの会社が上なの？」　例を挙げればきりがありません。
　そして、今年度からは写真映画研究部においても試される運命となりました。今までは趣味としての文化部でありました。大きな目標を内外に成果を示すとし、そのため今年度の目標を学生隊に認められるように活動していくこととします。
　人生の中の貴重な４年間、ここ小原台で過ごした青春はかけがえのないものとなるでしょう。私たちはささやかながらもそのお手伝いをさせていただきます。
　部員一同、日々精進していきます。多々ご迷惑をおかけすると思いますが、温かいまなざしでご指導ご鞭撻の程いただければ幸いです。