年末スキー合宿

来年の2,3月に実施される耐寒合宿に向けて、ガーラ湯沢スキー場にて2泊3日の訓練を実施した。

参加者は部員16名、顧問3名の計19名であるが、部外参加顧問として2名のOBの方々も参加をした。

スキーの服装はスキーウェア、その他防寒具で構成されるが、我々は円滑な教育指導の実施、及び集団で行動をしていることの意識付けのために胸にゼッケンを着用している。また、任意であるが背中に荷物を背負っている学生もいた。スキー板には事前にワックス塗りをしている。

1日目に練度判定を実施したのち、2日目の終わりまで4名程の少数のグループに分かれて顧問・OBの方々からそれぞれの練度に合わせた教育指導を受けた。写真の通り天気はあまり良くなく、視界が悪かったが、できることを模索して着実に練度を向上させることができた。

3日目は湯沢スキー場から許可を頂き、スキー板で腰ほどの高さの雪がある山の登山をする訓練を実施した。スキー板の滑走面にはスキーがバックしないようにシールを装着し、ビンディング(スキー板に靴を固定する金具)はかかとをフリーにして移動する。先頭は雪をかきわけながら進むため、かなりの体力が必要である。

転倒時の様子。スキー板が浮いていることを利用すればうまく復帰することができる。多くの学生が転倒し、慣れない深い雪のため復帰に時間がかかり、大変な思いをした。反省をして次につなげたい点である。

登っている様子。綺麗な隊列を組んで登っている。この後スキーで滑って下山した。

(撮影時のみマスクを外しています)

おおきなけがもなく、安全に合宿を終えた。この合宿を通じて、スキーの経験と知識を得ることができたと思う。そして、来年への活動へと繋げていこうと思う。

また、お忙しい中私たちのために教育指導をしてくださったOBの方々に感謝申し上げます。大変貴重なお話も聞くことができ、非常に良い経験となりました。機会がございましたらまたご指導のほどよろしくお願いします。

 

2021年12月25日