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応用分析化学 国内学会等 海外学会等 NIST留学記 NDA留学記
 
【番外−特別編1】 2000年1月
注:この文章は私の妻が友人にあてるために書いたものをそのまま載せてます。

  ニューヨークから帰ってきました。その後、インフルエンザにかかってしまい、 大変でしたけど、やっと旅行記が完成しました。 書いてみるととても長くなって、旅した私にとっては楽しかったけど、 読む人にとっては少し苦痛なのかもしれないですね!?
ご勘弁下さい!!

1999年12月23日(木)
  アメリカに来て初めての国内旅行、NY旅行出発です。 今回は鉄道での移動を選び、約4時間の旅でした。 朝8時過ぎに自宅を出て、近くの地下鉄駅Shady Grove駅に車を駐車して、 地下鉄でワシントンDCのユニオン駅に行き、出発30分前に アムトラック(鉄道の名前JRみたいなもの)の改札前に行くと、もう長蛇の列!! こちらの鉄道は、改札といっても列車に乗ってからでないと 切符はチェックされません。 しかも発車10分ぐらい前じゃないとホームに入れないのです。 指定席がなく、座席数しか切符を売らないから確実に座れます。ですが、 そのかわり良い席に座るには早めに改札で並んで、 列車までダッシュしなければならないの。 私達はラッキーなことに、優太が小さいので優遇されて 列の前の方になりました、それでも改札抜けてのダッシュ大変だった、、、 30分前に行ったのに、50分遅れで改札されました。 次の電車と10分しか違わない。。。

  列車が少し遅れてニューヨークに到着して、ホテルまでは地下鉄で5駅くらいです。 ニューヨークの地下鉄と言うと非常に汚くて物騒だというイメージがあって、 乗る前は怖かったですが、最近は大分治安が良くなって、 あまり怖く感じませんでした。 でも、清潔なイメージとは程遠い車内で、暗いです。 だからやっぱり一人で乗ろうとは思いませんね。 切符は50円玉みたいなコイン(トークンと言う)を 日本の電車に乗る時通る自動改札機に入れて通ります。 一枚1ドル50セントで降りるまで有効です。どこまで行っても1ドル50です。 ずいぶん前の話しだそうですが、日本の5円玉で改札を通れたと、 ツアーの時JTBのガイドさんが言ってました。

  ホテルはヒルトンに泊まりました。 このホテルは日本人がよく使うみたいで(日本でもメジャーだものね)、 日本語のガイドが沢山ありました。 ビックリしたのは、朝食のバイキングに日本食があったことです、 確かに周りを見ると日本人多かった、、、そのせいか、とても快適でした。 クリスマスシーズンは、ホテル料金割高だと思うでしょ? こちらは反対に安いのです。クリスマスは、日本のお正月と同じで、 人々は家族で家で過ごすので、あまり旅行者がいないのです。

  5番街に行ったら、クリスマス”イブイブ”のせいか、にぎわってました そして、あらびっくり、札幌の大通りを歩いているかのように、日本人だらけ。 主人は嫌がってたけど私はとてもうれしかったです、 だって、メリーランドにいたら、 私の知ってる人意外では日本人に出会うことはまずないから。 今住んでる所は、だだっ広い土地に 2階建てくらいのスーパーがビローンと建ってるので、 ニューヨークの近代的な摩天楼には圧倒されました、綺麗でしたよ。

  5番街の[ティファニー]に行くと、、、 これまた日本人だらけ、日本人の店員さんもいました。 とても混んでいて、見るのも大変。 指輪を買ってもらう約束になってたから、 選ぼうと思って指輪をつけさせてもらったの、 値札がショーケースからは見えないから判らなかったんだけど、 小さなダイヤがついてる物で5000ドルでした、、、青ざめた、、、、 でも、つけるだけならタダだから、50万100万の指輪沢山つけてきました。

  ティファニーの前でお約束の写真を撮って、迷いながら歩いて10分、 [バーニーズNY]に行ってきました。 この店あまりよく知らなくて、メンズのショップだと思ってた、 だから予想に反してデパートだったのでビックリした。 優太がグズッたから、中を1周して終了。やっぱり日本人ばかりが買っていました。 その他、NY高島屋にも行ってきました。 中に入るドアの前にいるアメリカ人のドアマンが、 [こんばんわ]っていったのでビックリした。 次の日に道端で出会った、タクシーのドライバーも日本語がうまくてびっくり、 やはり日本人観光客が多いからなのだろうか?

  少し遠かったけど、歩いてロックフェラーセンターのツリーを見てきました、 ビックリしたのは、ツリーの真下にスケートリンクがあったことです。 みんな滑ってましたよ,,, スケート場で成人式を行った私としてはなぜか懐かしさ(?)が込み上げてきた。 高さ30メートルくらいの木に様々な色の電飾がつけられていて、 とても大きくて素敵でした。
(ちなみにホワイトハウス前のツリーはこんな感じ、でも夜じゃないから。。 でも、ロックフェラーに比べると、規模は1/3ぐらい。 住んでいる家の前のLakeforest Shopping Mallはこんな感じ。)
季節物ということで、沢山の観光客がいて、とても華やかでした。 とても寒い(マイナス5度くらい)夜でしたが、頑張って見に行ってよかったです。 帰りに日本食のレストランで鍋焼きうどんを食べました。あったまった、、、

2日目、12月24日(金)クリスマスイブ。
  JTBの自由の女神見物ツアーに参加しました。 早朝8時ヒルトンホテルの岡田屋(モアーズです)集合、つらかった、、、 本当は午後の予定でしたが、この日は午後から女神行きの フェリーが欠航ということで、変更しました。 こちらはクリスマスイブ、ほとんどのサービス業が夕方早くからお休み。 クリスマス当日なんかは全てが休みで、日本の元旦のような静けさです。 添乗員さんとツァーのお客さんと共に、朝一番のフェリーに乗るため、 急ぎ足で地下鉄に乗りこみ、20分。 地上に上がると、湖の向こうにあの自由の女神が手を振って 私に[おいで]と呼んでました。 そこからフェリーで15分、大きな女神さんの所へ到着。

  主人はダッシュで階段へ、なんと、女神の頭の所まで階段で上れるのです。 でも、その階段は狭く、一度に沢山の人は登れません。 いつも混んでいて、ツアーの決められた時間内には行く事ができません。 だから朝一番の船で先客がいない時に行くのがコツらしいですよ。 朝一番を逃すと、軽く2時間から3時間の待ち時間。 階段は360段くらいあるので(しかも狭い狭いらせん階段)私と優太はパス。 私達は、エレベーターで足の所まで行きました。 足と言っても結構な高さがあります。 ビル街の中からのNYも最高でしたが、 女神の足元の展望台からNYを見ているということが、 これまたスケールが大きくて、なおのこと摩天楼が素晴らしく見えました。

  午後からは、バスに乗って市内観光です。 添乗員さんは日本人だけどNYの事が大変詳しい人で、勉強になりました。 何人か出会ったこちらの添乗員さんは、日本で出会う人と少しイメージが違います。 豊富な知識と責任感からなのか、どことなく強さを感じます。 サービス業の匂いが全然しないの。 だからといって、別に横柄な感じがするわけでなく、頼れる感じ、 言葉も通じない、日本より危険が多い土地では、このくらいの人の方が 旅行者にとっては安心できるのねきっと。

  昼食は、中華街で食べました、料金はツアーにはいっているのですが、 プラス15ドルでスペシャルになるということで、、、 私達は頼まなかったのですが、3分の1のお客さんが頼みました。 違いは前菜と北京ダックだそうですが、、、全員が一緒に席に着いたのに、 スペシャルの前菜が食べ終わるまで、普通の人々は食事が出てこない。 ずっと待ってなきゃいけないの、つらかった、、、 でも食事はとても美味しかったです。

  バスで中華街に行く途中、 私が日本の通販で買っていたNYの化粧品のお店が見えた!!! あった!!!ここを発見するのもこの旅の目的であったが、、、 住所も知らなかったので、あきらめていまいた。 見つけたけど、今回は改めて行ける時間がなく、 ホテルからも遠いし、やっぱり行けない、悲しかった,,, でも、帰ってきて後日インターネットショッピングで無事ゲットしました。

  最後の観光地、世界貿易センタービルに登りました。 今では世界第2位くらいの高さのビルなんだよね、多分。 横須賀に住んでいたから、横浜のランドマークタワーには 5回以上上っているので余裕でした、しかし、、、 横浜は確か76階(?)こっち106階(?)スゴイ差だ、、、 エレベーターで何回も耳がキーンとなりながら、到着したらスゴく良い景色! この日はラッキーなことに天候の状態が良いから屋上にも出られました。 ビル風で優太が飛ばされて行ってしまわないように、 必死で押さえながら、(気分だけ、そんなに風は強くない) 怖いと言うより、もうあきらめの高さだから楽しかった。 やっぱり私にとっては身近な高さ、歩道橋の高さの方が怖いわ。

  自由の女神の時もそうだったけど、センタービルに入る時にも、 ボディチェックがありました。 年末で、ミレニアム テロの警戒でいつもより厳しいそうです。 前日にカナダからテロ軍団がアメリカに上陸したという情報が FBIに入っていたので、この時期警察はピリピリしてたみたい。 飛行場みたいに金属探知機のトンネルを通りました。 でも、、お国柄、どことなくおおざっぱな検査、 これで本当に警戒しているのか、、、? 何事もなくて本当に良かった。

  バスでホテルに戻って解散、クリスマスイブの夕食をどこでしようかと 寒い中歩き回り、アメリカンタイプのおしゃれなレストランなんだけど、 お寿司も食べられるという少し日本では考えられない所を選びました。 さすがに値段が高かった、大したネタではないにもかかわらず、 家の近くで食べたのの倍の金額でした(近所の桃太郎寿司の方が美味しかった)。 頼んだ私が悪いのか、カリフォルニア ロールに似たもので、 メニューで判断できた単語は[スモークサーモン]、[ロール]の2つ、 これで美味しいものに違いないとオーダーしたのですが、 きた物はスモークサーモンの皮をカリカリに焼いたのが、 のり巻きの具になってるもので、固くて食べれたもんじゃない、 ジャリジャリしているの。 [しゃけとば]の方がよっぽどまし!というもので、失敗した。
注:しゃけとばとは!北海道特産のしゃけを燻製して寒風で乾燥させたもの)

3日目、12月25日(土)クリスマス。
  最後の朝です、今日は午後のアムトラックで帰るので時間はたっぷり、 昨日とはうってかわってゆっくり朝食をとって、 例のごとくお昼ご飯の分のおにぎりまで朝食バイキングでゲットして、万事OK。
注:例のごとくとは、妻の仲間内しかわからない出来事らしい。。)
先にも話したとおり、この日はどこの施設も開いていないと聞いていたので、 あきらめ気分でブロードウエイに行きました。 予想外に、結構お店も開いていて、ラッキー! テレビのニュースでよくお正月のカウントダウンをやっている タイムズスクエアや、たくさんの劇場を見ました。 5番街やNYの中心はそうでもなかったけど、 ここは古いからか、建物や通りが汚かった。 別にゴミとかが落ちているわけでないのに、全体的にすすけた感じ。 考え方を変えれば、ファンキーなのかもしれない、ケド、、、。

  ディズニーストアーが開いていたので、入りました。 近所にもあるディズニーストアは、日本とあまり変わらない品揃えなので、 おもしろくなかったのですが、ここは違った。 いつも見てる番組のキャラクターのぬいぐるみや、クリスマス製品、 ミュージカル [ライオンキング]のグッズなど、珍しいものが沢山で興奮した。 少し購入して来ました、本当はもっと欲しかった!!!

  余裕の時間だと思っていたのに、列車の時間まであと少し。 優太を抱え、重い荷物をもって、地下鉄に飛び乗った。 降りてしばらくすると優太が[僕の手袋がない、、、] 辺りを探すが、たぶん地下鉄の中に落としてしまったのね。 気分を変えて列車に乗ろうと待っていると、 来た時のと全然違うような列車がやってきた。 行く時乗ったよりずっと古くてグレードが違う! 少し疑惑をもちながら、
[空いてるね,,,]
と主人と言って乗りこんだ。私は心の中で
[ロングアイランド?それはどこ?ワシントンの向こうなのかな?]
なんて思ってた。

  席について昼食を食べていると列車は走り出し、車掌さんが登場。 またまた行きの時とは違う光景、中で切符を買っている人が多い!! しかもすごく安い!! 本当はDCまで片道70ドルくらいするのに、みんな5ドルって言ってる、、、、 私達の番が来て、切符を見せたら、 [これはアムトラックじゃないよ、すぐNYに戻りなさい!] といわれ、 ゲゲゲ、間違えた!!!  それと同時に駅につき、扉が開いた。 優太は靴も履かずにおにぎりを口にくわえた状態で、 主人に抱えられてやっとの事で全員下車。

  駅に着いたは良いものの、NYに帰る列車は、 いつどこのホームに来るのかもわからない、 聞きたくても、駅員が全然いなく、私達が予約している ワシントン行きのアムトラックはとっくにNYを出発してるし、、、 寒ーーーい空気が家族の中に流れた。 なんとか、いきあたりばったりの列車でNYにたどり着き、 ダッシュで駅の中を移動、次の列車に乗れるか車掌と交渉し、 黒人の大きな体の車掌さんが[問題ないよ乗りなさい] と言ってくれた時は、その人が[神]に見えた、、、 やっと素晴らしいシートに腰をおろして、 お昼ご飯の食べ直し、やれやれでした。

  さっき[神]に見えた車掌さんは、とてもひょうきんで、到着の放送のたび [10分後に到着です、イッツ ジョークタイム!  メリークリスマス!ホゥ ホゥ ホゥ!] なんて事を終点のワシントンDCまで バージョンを変えていろいろ言いつづけていた。 アメリカに来て思ったのは、やっぱり黒人はノリが違う、 歩いているだけでもどことなくリズムカルで、 話しているとラップに聞こえる、そしてとてもひょうきんです。

  帰りはちょっと大変だったけど、楽しいNY旅行になりました。 旅って始まってしまうとあっという間に終わってしまうのね、今回もそうでした。 この旅で感じたことは、ツアーの添乗員が何度も言ってた事、 NYは人種とか服装とか思想の違う様々な人が集まって、お互い尊重し、 吸収し合って発展した街、だからどんな奇抜な人でも変に思う人はいない。 小さな偏見などはあるのだろうけど、そういう柔軟さがあるからこそ、 アメリカはここまで発展できたのかな?  あと、最近はアメリカも治安が良くなったとはいえ、 やはり住んでるメリーランドとは違った警戒心はありました。 日本はやはり安心して歩ける良い国だ。けど、最近は日本も怖いね。 そんなことを思った旅でした。

  NYでの最大のお土産は、思い出と、やはり帰って1週間、私と優太を苦しめ、 我が家からミレにアムのお正月を奪った[NYインフルエンザ]でしょうか、、、 未だに咳はとれません。 その他には、クリスマスの飾りをメインとした小物を買ってきました。 お約束の、優太用、自由の女神[かぶりもの]も必修で買ってきたし、 ティファニーの指輪もゲットできたしね。

以上、NY旅行記でした。

長い長いこのメールに付き合ってくれて本当にありがとう!
これを読んでNY行った気になってくれれば大変嬉しいです!