穴あき雲とは?
雲にぽっかり空いた空間を「穴あき雲」といいます。英語では「hole punch cloud」、パンチされて穴があいた雲、です。雲粒は0℃から-40℃の間で凍ります。氷点下になっても凍らないことを過冷却といいます。過冷却の水滴でできている雲は珍しくありません。「何か」のきっかけで一部の過冷却の水滴が凍ると、凍るときに放出される熱が対流を作り、次々に過冷却の水滴が消されたり氷粒に変化したりして穴あき雲ができると考えられています。この「何か」は航空機が過冷却の水滴で構成される雲を通過することが原因と分かりました。通過に伴って瞬間的に直線状の穴が空き、それが等方的に広がっていくことでできます。詳細は以下の論文をご覧ください。
穴あき雲の動画 穴あき雲の論文(Iwasaki & Fujii, 2025 JGR) 戻る