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地震のマグニチュードと頻度には簡単な関係が見られ、グーテンベルグ・リヒ
ター則と呼ばれている。
Mをマグニチュード、Nをそのマグニチュードの地震の起こる頻度とすると、
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という関係が経験的に成り立つ(bは0.7〜1.0程度)。
グーテンベルグ・リヒター則によるとマグニチュードが1大きいと発生頻度は
およそ1/10になる。
地震の発生機構などはまだ良く分かってなく、地震予知は今のところ不可能で
あるが、
どの程度の大きさの地震が何年に一度起こるかは大体予想することができると
いうことを意味している(地震予知はできるという説もある)。
Yasuyuki Iwase
2000-01-27