防衛大学校硬式野球部

2021年度春季リーグ結果 簡易版

2021年度春季リーグ結果 簡易版を掲示します。
スコアや他大学等の結果などの詳細は各リンク内をご利用ください。
また、2021春季リーグより、試合概要をメールにてOBの方々へ送信しています。その原文も閲覧できます。ぜひご覧ください。

04/17 東京工芸大学G  市大 0-4 防大  詳細


試合概要
  • 4/17
    横浜市立戦
    市 大|000 000 000|0
    防 大|000 200 20X|4
    ①8 斉藤(浦和)
    ②9 和田(嘉穂)
    →9 水上(小松)(9回表)
    ③7 加藤(山形南)
    ④D 奥田(星陵)
    →D 宇土(長崎日大)(8回裏)
    ⑤3 原(一条)
    ⑥5 俵(宮崎北)
    ⑦6 佐治(栄東)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)
    P 浦川(八女)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回表・裏]
    防大先発の浦川が、2死から安打を一本許すも、無失点に抑える上々の立ち上がりです。対する市大先発遠江君も、NPBスカウトが視察する中、1奪三振を含む三者凡退で、完璧な立ち上がりを見せます。

    [2回表・裏,3回表・裏]
    両先発の好投により、両チーム無得点に終わります。防大先発の浦川は走者を出すも、緩急を駆使した粘りのピッチング。市大先発の遠江君は、ストレートを軸にテンポを変化させ、走者を一人も許さない完全投球を続けます。

    [4回表]
    市大先頭の竹森君がレフトオーバーの二塁打で出塁しますが、無失点で切り抜けます。

    [4回裏]
    先頭斉藤が1塁強襲で出塁後、和田のレフトオーバーの二塁打で先制します。その後、加藤、奥田が連続三振に倒れますが、原の左前安打で和田が生還し追加点を奪います。

    [5回表]
    死球と池田君のセーフティバントで2死1・3塁のピンチを迎えますが、ショート佐治のファインプレーで無失点で切り抜けます。

    [5回裏]
    2死から、加子が一塁手後方に落とす技あり安打で出塁しますが、無失点に終わります。遠江君もこの回までに6Kを奪う好投を続け、追加点を許しません。

    [6回表]
    先頭竹森君の中前安打とエラーで1死1・2塁のピンチを迎えますが、浦川が変化球で空振り三振を奪い、捕手伊良皆が好送球で2塁ランナーを3塁で刺します。バッテリーのファインプレーで無失点で切り抜けます。

    [6回裏・7回表]
    両投手の好投で両チーム無失点に終わります。遠江君はこの時点で6回8K。

    [7回裏]
    四球と俵の完璧な犠牲バントからのエラーで無死満塁でチャンスを作ります。伊良皆が三振に倒れるも、加子の左前安打、主将斉藤の犠牲フライで2点を追加します。

    [8回表]
    先頭池田君が遊撃内野安打で出塁するも、浦川の牽制からのファースト原の好送球により、2塁でタッチアウトにします。この回無失点。

    [8回裏]
    先頭が三振に倒れ、この日、13Kを奪ったところで遠江君から小出君に交代。小出君も1死から、この日好調の原、俵から連続三振を奪い、流れを引き寄せます。

    [9回表]
    最後は、死球を一つ与えるも、レフト加藤の好ポジショニングもあり、無失点で試合終了。

    ------------------------------
    結果、4-0で防大が勝利しました。
    防大として、例年難しい入りとなる春季リーグの初戦でしたが、雨の中、完封勝利の浦川を中心として、好投手遠江君から、数少ないチャンスをものにできた全員野球の勝利だったと思います。

04/18 東京工芸大学G  防大 1-4 市大  詳細


試合概要
  • 4/18
    横浜市立戦
    防 大|000 001 000|1
    市 大|200 000 20X|4
    ①8 斉藤(浦和)
    ②9 和田(嘉穂)
    ③3 原(一条)
    ④7 加藤(山形南)
    ⑤D 宇土(長崎日大)
    ⑥6 佐治(栄東)
    →6 吉田(常総学院)(7回裏途中)
    ⑦5 俵(宮崎北)
    →PH 水戸(小松)(4回表)
    →5 秋元(八戸東)(4回裏)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)
    P 髙谷(松本深志)
    →志筑(神戸)(6回裏)
    →幡谷(水戸第一)(7回裏途中)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回表]
    市大先発の友野君の前に、四死球3つとエラーで1死満塁のチャンスを作りますが、宇土がダブルプレーに倒れ、無失点で初回の攻撃を終えます。
    [1回裏]
    表の悪い流れを断ち切りたいところでしたが、先頭井上君にエラーでの出塁を許し、1死2塁から、パスボールで1死3塁とされたところで、小出君の左中間を破る三塁打、竹森君のレフト線に落ちる2塁打で、2点の先制を許します。
    [2回表・裏]
    先頭佐治が中前安打で出塁し、積極果敢な走塁を見せるも3塁憤死。無失点に終わります。その裏、防大先発髙谷は、初回から復調、1奪三振を含む三者凡退でチームに流れを引き寄せます。
    [3回表]
    1死から斉藤が右前単打と思える打球を好走塁で2塁打にするも、後続が倒れ、無失点に終わります。
    [3回裏]
    1死から、小出君にこの日2本目の長打となるセンターオーバーの三塁打を打たれ、1死3塁のピンチを作るも、キレのある変化球を武器に三振、右飛で無失点で切り抜けます。
    [4回表]
    市大は投手を遠江君に交代。1死から、宇土のライトオーバーの三塁打が飛び出し、原の1塁ゴロの間に生還を試みるも憤死。2死1塁から代打水戸の執念の内野安打により、2死1・2塁のチャンスを作るも、伊良皆が三振に倒れ、無失点に終わります。
    [4回裏]
    1つの見逃し三振、1つの空振り三振を含む好投で流れを渡さない髙谷の我慢の好投が続きます。
    [5回表]
    1死から、2つの四球と和田の右前安打で1死満塁のチャンスを作りますが、加藤が三振に倒れ、宇土もレフトへライナー性の打球を運びますが、レフト井上君のファインプレーに阻止されます。
    [5回裏]
    1死から小出君にこの日3本目の安打を許し、四球で1死1・2塁のピンチを作りますが、センター斉藤の大飛球の好捕球、ファースト原の悪送球に対する好処理とファインプレーが続き、無失点で切り抜け、我慢の試合展開が続きます。
    [6回表]
    市大は投手を小出君に交代。1死から秋元が左前安打、伊良皆が中前安打で出塁し、秋元の好走塁もあり、1死1・3塁のチャンスで、難しい低めの球に対し、加子が素晴らしい反応を見せ、スクイズ成功。秋元の好走もあり、待望の1点を取ります。
    [6回裏]
    防大は投手を髙谷から志筑に交代。テンポの良い投球と、多彩な変化球を織り交ぜ、1回無失点。リリーフの役目を果たします。
    [7回表]
    追加点が欲しい状況ですが、宇土の安打が出るも、2Kを奪われ、流れを掴みきれません。
    [7回裏]
    先頭から2三振を奪いますが、エラーと四球で2死1・2塁のピンチを作った後、檜山君のレフト線に落ちる二塁打で痛恨の2点の追加点を許します。防大は投手を志筑から幡谷に交代。快速球で三振を奪い、後続を断ちます。
    [8回表]
    何とかして点を取りたい防大ですが、1点が遠く、三者凡退で終わります。
    [8回裏]
    代打坂本君に安打を許すも、代走木村君に対し、捕手伊良皆が盗塁を刺し、無失点で切り抜けます。
    [9回表]
    逆転に向け、4番副主将加藤の前に走者を置くことを目指しますが、和田の中前安打、加藤の四球のみの出塁に終わり、試合終了。
    ------------------------------
    結果、1-4で市大が勝利しました。
    合計で13残塁とあと1本が出ず、前日の再現とはいきませんでしたが、要所要所でファースト原を中心としてファインプレーが出るなど、練習の成果が出ていると実感できる試合でした。まずは来週の田調戦に向け、全力で頑張ります。

04/24 東京工芸大学G  防大 4-3 田調  詳細


試合概要
  • 4/24
    田調戦
    防 大|001 030 000|4
    田 調|000 300 00X|3

    ①7 加藤(山形南)
    ②9 和田(嘉穂)
    →9 水上(小松)(9回裏)
    ③8 斉藤(浦和)
    ④D 宇土(長崎日大)
    ⑤3 原(一条)
    ⑥6 佐治(栄東)
    ⑦2 伊良皆(向陽)
    ⑧5 秋元(八戸東)
    ⑨4 加子(小松)
    P 浦川(八女)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回表・2回表・3回表・4回表]
    防大先発の浦川が、安打を一本許すも、無失点はもちろんのこと、6奪三振の素晴らしい立ち上がりです。また、初回には、ショート佐治のファインプレーも飛び出し、前回登板で完封勝利のエースを盛り立てます。
    [1回裏・2回裏・3回裏]
    初回よ2回の2イニングは田調の技巧派左腕中村君の前に完全に抑えられますが、3回にエラー及び四球、加子の遊撃内野安打で無死満塁のチャンスを作り、加藤の押し出し四球で先制点を奪います。しかし、和田、斎藤の凡フライによって追加点のチャンスを生かせません。
    [4回裏]
    1死から、3番樋口岬君、4番丸尾君の連打で1死1・2塁のピンチを作った後、5番松井君の右前安打の送球において連携等のミスがあり、1点を失います。悪夢は続き、捕手伊良皆の認識ミスで、内野ゴロの間に1点を失い、逆転を許します。更に、二盗の間に1点を許します。結果、この回合計で3点を許します。
    [5回表]
    本来の防大野球を見せたいところです。先頭秋元の三塁線を破る二塁打を皮切りに四球3つでチャンスを広げ、斎藤の犠牲フライと原の中前安打で3点を奪い、逆転に成功します。
    [5回裏・6回裏・7回裏・8回裏]
    エース浦川が、打線の奮起を促す気迫の投球でスコアボードに4つの0を並べます。捕手伊良皆の刺殺もあり、本来の防大野球の守備を戻しつつあります。
    [6回表・7回表・8回表・9回表]
    打線は、浦川の援護をすることができません。安打は0。9回表に四球と秋元の二盗によって1死2塁のチャンスを作りますが、加子が1塁飛、加藤が三振に倒れ、1点差で田調打線の最後の攻撃を迎えます。
    [9回裏]
    先頭樋口岬君の左前安打と四球で無死1・2塁の大ピンチを迎えますが、捕手伊良皆の汚名返上の刺殺、浦川の執念の2奪三振で試合終了。
    ------------------------------
    結果、4-3で防大が勝利しました。

04/25 東京工芸大学G  田調 0-9 防大  詳細


試合概要
  • 4/25
    田調戦
    田 調|000 000 000|0
    防 大|212 022 00X|9
    ①7 加藤(山形南)
    ②9 和田(嘉穂)
    →PH 水戸(小松)(6回裏)
    →R 水上(小松)(6回裏)
    ③8 斉藤(浦和)
    ④3 原(一条)
    ⑤5 秋元(八戸東)
    →5 俵(宮崎北)(6回表)
    ⑥6 佐治(栄東)
    →6 吉田(常総学院)(7回裏)
    ⑦D 奥田(星陵)
    →PH 井口(向陽)(4回表)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)
    P 髙谷(松本深志)
    →志筑(神戸)(8回裏)
    →幡谷(水戸第一)(9回裏)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回裏]
    前日に反省を踏まえ、初回から、田調先発左腕氏神君の攻略にかかります。特筆すべきは、打撃において長いトンネルから脱出できずにいた先頭副主将加藤が、待望のシーズン初安打で出塁すると、すかさず二盗、三盗をしかけ、チャンスを広げます。和田、斎藤が連続三振に倒れそうになりますが、斎藤の三振時の振り逃げで、加藤が生還し、先制点を奪います。
    その後、斎藤の二盗もあり、2死2塁で秋元の中前安打で斉藤が生還し、2点目を取ります。
    [1回表・2回表・3回表・4回表]
    防大先発右腕髙谷は、文句なしの無安打無得点投球。4回45球4奪三振の超好投で0を並べます。
    [2回裏]
    防大として、鬼門である得点した次の回。流れを確かなものにしたいところで、DH奥田が自慢の筋肉と打棒を見せつけ、センターオーバーの三塁打を放ちます。パスボールで3点目を取ります。四球二つと加子の安定感の送りバントで1死1・2塁のチャンスを作りますが、和田、斉藤が凡退し、追加点を奪えません。
    [3回裏]
    1死から、四球と秋元の二盗、佐治のライトオーバーの三塁打、DH奥田の前打席の影響からか、左前へのポテンヒットで2点を追加します。田調は投手を樋口拓君に交代。後続を断ちます。
    [4回裏]
    樋口拓君の好投の前に加子、斉藤、加藤が三者凡退に倒れ、この日初の0点に終わります。
    [5回表]
    四死球3つで2死満塁のピンチを迎えますが、この日絶好調に髙谷は、何事もなかったかのように奪三振を奪い、0点に封じます。
    [5回裏]
    不振にあえぐ主将斉藤の復活を予感させるライトオーバーの二塁打、好調を維持する5番原の中前安打で無死1・3塁のチャンスを作り、内野ゴロの間に3塁ランナー斉藤の好走で1点を追加、原も悪送球の間に生還し、2点を奪います。
    [6回表・7回表]
    2安打を打たれるも、後続を隙なく封じ、得点を与えません。
    [6回裏]
    1死から、副主将加藤の復活を予感させるセンターオーバーの三塁打と公式戦打率10割を維持する代打の切り札水戸の四球で1死1・3塁のチャンスを作り、主将斉藤の右前安打で1点を追加。この間に、代走水上が好走、3塁にまで到達します。原の犠牲フライで1点を追加。コールド勝ちに向け、10点目が欲しいところですが、投手交代でマウンドに上がった落合君の前に、あと1点が出ません。
    [8回表]
    防大は投手を髙谷から志筑に交代。テンポの良い投球と、多彩な変化球を織り交ぜ、1回1安打無失点。リリーフの役目を果たします。
    [7回裏・8回裏]
    何とかして1点を取りたい防大ですが、落合君が安打を許しつつも、特徴あるサイドハンドの前に、粘りを見せられます。
    [9回表]
    防大は投手を幡谷に交代。クローザーにふさわしい威力ある速球で2Kを奪い、試合を締めました。
    ------------------------------
    結果、9-0で防大が勝利しました。

5/8 東京工芸大学G  横国 2-3 防大  詳細


試合概要
  • --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    5/8
    横国戦
    横 国|001 000 001|2
    防 大|003 000 00X|3
    ①7 加藤(山形南)
    ②8 斉藤(浦和)
    ③3 原(一条)
    ④5 秋元(八戸東)
    ⑤9 和田(嘉穂)
    →9 斉藤佳(川和)(7回表)
    ⑥6 佐治(栄東)
    →H 井口(向陽)(8回裏)
    →6 伊賀(瀬戸)(9回表)
    ⑦D 奥田(星陵)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)
    P 浦川(八女)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回表]
    防大先発右腕浦川は、気持ちの強さが溢れすぎたのか、1奪三振も3四死球で2死満塁の大ピンチを背負います。しかし、マウンドの浦川は動じることはありません。最後は渾身の変化球で三振を奪い、初回は無失点で切り抜けます。
    [1回裏]
    エラーと進塁打で2死2塁のチャンスを作りますが、無得点に終わります。
    [2回表]
    左前安打と犠牲バントで1死2塁のピンチを背負いますが、サード秋元が強打を難なくさばき、ファースト原も懸命にバウンドが変わりやすいグラウンド状況下で懸命に打球をさばき、無失点に抑えます。
    [2回裏]
    死球ととワイルドピッチで2死2塁のチャンスを作りますが、無得点に終わります。
    [3回表]
    1死ランナー無しから、名手斉藤がセンターライナーを落球、その後、牽制悪送球と右前安打、ワイルドピッチで1点を失います。2死2塁としたところで、再び打球は、センターの前に転がりますが、先ほどのミスを取り返す、好返球でホームで刺殺します。
    [3回裏]
    先頭9番加子がフルカウントからしぶとく転がし、内野安打で出塁します。無死1塁としたところで、副主将加藤がライトオーバーの三塁打で1点をもぎとります。無死3塁で、2番斉藤がバットを折られながらも、懸命な走りで、無死1・3塁のチャンスを作ります。ここでチャンスに強い3番原が右前安打を放ち、1点を追加します。4番秋元は三振に倒れるも、5番和田が死球でつなぎ、満塁としたところで6番佐治が四球を選び、3点目を追加します。
    結果、この回打者一巡の猛攻で逆転に成功します。
    [4回表]
    先頭斉藤君のレフトオーバーの二塁打とフライアウトで1死2塁のチャンスで、9番守友君の痛烈なサードライナーを、サード秋元が超超ファインプレーでキャッチキャッチアウト、1点を阻止します。
    [4回裏]
    1死から1番加藤が三塁内野安打で出塁し、盗塁を試みるも失敗に終わります。
    [5回表]
    1死からエラーと4番黒木君のレフトオーバーの二塁打で1死1・3塁の大ピンチを背負いますが、痛烈なサードライナーに対するサード秋元の横っ飛びによる超超超ファインプレーで、キャッチ→ベースタッチのダブルプレーでこの回を無失点で切り抜けます。
    [5回裏]
    1死から4番加秋元が右前安打で出塁し、盗塁を試みるも失敗に終わります。
    [6回表]
    2死から、セーフティーバント決められますが、この日5個目の三振を奪い、無失点で切り抜けます。
    [6回裏]
    先頭6番佐治が、エラーで出塁すると、6球の牽制を受けながらも盗塁成功し、2死2塁のチャンスを作りますが、無得点に終わります。
    [7回表]
    先頭をエラーで出塁を許すも、後続を断ち、無失点で切り抜けます。
    [7回裏]
    横国は、投手を好左腕君塚に交代。牽制が得意であり、盗塁は見込めない中、四球で先頭が出塁するも、好フィールディングと2三振で、横国も流れを渡しません。
    [8回表]
    先頭がセカンド加子の右に強打を放ちますが、気迫の横っ飛びからの好送球で、先頭を打ち取ります。2死から、7番齊藤君のセンターオーバーの三塁打で2死3塁のピンチを背負いますが、特大のレフトフライをレフト加藤がフェンス際で捕球し、このピンチを無失点でしのぎます。
    [8回裏]
    フライアウト2つと三振で無失点に終わります。
    [9回表]
    先頭にセーフティーバントと盗塁を決められるも、凡打で1死、センターフライでタッチアップを決められるも、2死。最後は、かみしめる様に浦川がピッチャーフライをキャッチ。試合終了
    ------------------------------
    結果、3-2で防大が勝利しました。
    エース浦川のこの上ない投球内容に加え、野手の次々ファインプレーが飛び出し、攻撃面でも少ないチャンスをものにすることができました。
    横井部長からも、『「野球」を見た』との表現でお言葉をいただき、部員としてとても自信になり、優勝に希望を残す大きな一勝になりました。

5/9 東京工芸大学G  防大 2-10 横国  詳細


試合概要
  • 5/9
    横国戦
    防 大|100 010 000|2
    横 国|011 020 42X|10
    ①7 加藤(山形南)
    ②8 斉藤(浦和)
    ③3 原(一条)
    ④5 秋元(八戸東)
    ⑤9 斉藤佳(川和)
    ⑥6 佐治(栄東)
    →H 和田(嘉穂)(6回表)
    →6 伊賀(瀬戸)(6回裏)
    →4 雉子牟田(加治木)(8回裏途中)
    ⑦D 奥田(星陵)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)→6(8回裏途中)
    P 髙谷(松本深志)
    →志筑(神戸)(5回裏途中)
    →幡谷(水戸第一)(7回裏途中)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回表]
    「振らない振り逃げ」で先頭斉藤が出塁、盗塁を決め、3番原が中前安打でつなぎ、1死1・3塁としたところで、4番秋元の右前安打で待望の先制点をもぎ取ります。
    [1回裏]
    防大先発右腕髙谷は、2死から3番昆君にレフトオーバーの2塁打を許すも、無失点で切り抜けます。
    [3回表・4回表]
    横国は投手を鵜飼君に交代。チェンジアップに翻弄され、点を奪えません。
    [3回裏]
    1死から四球で走者を背負いますが、意表を突く一塁牽制によって、2死とします。しかし、2番伊藤君に左前安打、盗塁、二塁送球の乱れた間に3塁に到達され、2死3塁となります。3番昆君のタイムリー左前安打で1点を失います。さらに、4番黒木君にレフトオーバーの二塁打を許し、2死2・3塁のピンチを背負いますが、ファーストフライに打ち取り、最少失点でしのぎます。
    [4回裏]
    1奪三振を含む、三者凡退で流れを引き寄せます。
    [5回表]
    先頭8番伊良皆が左前安打で出塁しますが、相手投手の好フィールディングで、犠牲バント失敗。1死1塁としたところで、1番加藤のライト線に落ちる二塁打で1死1・3塁とし、2番斉藤のセンターフライの間にタッチアップで生還します。
    [5回裏]
    何としても失点を防ぎたいところでしたが、9番に右前安打、盗塁、1番山野井君に左中間への三塁打を許し、勝ち越しを許します。
    ここで、防大は、投手を志筑に交代。タッチアップで一点を失うも、後続を断ち、最少失点で切り抜けます。
    [6回表・裏]
    両チームの投手の好投で、どちらも三者凡退で終わります。
    [7回表]
    1死から、四球と加藤の右前安打で2死1・2塁のチャンスを作るも、投手を好左腕君塚君に交代、無得点に終わります。
    [7回裏]
    1死から、2四死球とエラーで満塁のピンチが続き、途中投手を幡谷に交代しますが、結果打者一巡し、4点を失います。
    [8回表]
    先頭3番原が気迫のヘッドスライディングで、三塁内野安打をもぎ取り、5番齊藤佳が左前安打、初出場の雉子牟田が四球を選び、1死満塁で筋肉自慢の奥田に回るも、三振に倒れ、無得点に終わります。
    [8回裏]
    先頭山野井君の二塁打から始まり、満塁のチャンスを作られ、内野安打、四球、エラーが続き、結果2点を失い、突き放されます。
    [9回表]
    横国は、投手を富田君に交代。無得点に終わり、試合終了。
    ------------------------------
    結果、2-10で横国が勝利しました。
    2連勝を目指し。中盤までは接戦に持ち込めたものの、地力の差、ほころびからの修正能力、様々な表現ができますが、自分たちはまだまだだと痛感した試合でした。
    しかし、まだ、優勝のチャンスが残っています。今週末の試合で、工芸に2連勝。横国と市大が1勝1敗であるならば、3チームによる優勝決定戦に臨みます。こんなチャンスは何度も訪れるわけではありません。最後まで、あきらめずに、優勝目指して頑張ります。

5/15 東京工芸大学G  工芸 1-2 防大  詳細


試合概要
  • 5/15
    工芸戦
    工 芸|000 000 001 |1
    防 大|000 010 001x|2
    ①7 加藤(山形南)
    ②8 斉藤(浦和)
    ③3 原 (一条)
    ④5 秋元(八戸東)
    ⑤D 奥田(星陵)
    ⑥6 佐治(栄東)
    ⑦9 和田(嘉穂)
    →9 斉藤佳(川和)(8回表)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)
    P 浦川(八女)
    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    [1回裏・2回裏・3回裏・4回裏]
    三者連続三振を含む7三振に加え、悪走塁によるアウトもあり、最優秀投手賞に王手をかけている浦川を全く持って援護できません。

    [1回表・2回表・3回表・4回表]
    失点の気配を微塵も感じさせない洗練された投球術で、安打と死球を許しつつも、失点を与えません。
    [5回表]
    2死から、内野安打と四球で2死1・2塁のピンチを迎えますが、難なく切り抜けます。
    [5回裏]
    均衡を破る先頭奥田の、右中間への三塁打+三塁悪送球により、先制します。
    [6回表・7回表・8回表]
    序盤から変化なく、緩急を駆使した良いテンポで打者を押さえ続けます。
    [6回裏・7回裏・8回裏]
    追加点が欲しいところですが凡打が続き、追加点を奪えません。
    [9回表]
    1点差で、先頭加藤君に左前安打を許します。その後、凡打で2死3塁としますが、ワイルドピッチで同点とされます。
    [9回裏]
    同点の場面であり、1点でももぎ取れば、サヨナラ、浦川の最優秀投手賞が確定します。先頭主将斉藤が中前安打で出塁し、続く原が、犠牲バントを試み、悪送球の間に無死1・2塁となります。その後、犠牲バントを4番秋元が決め、1死1・2塁としたところで、本日ランニングホームランもどきを放っているDH奥田に対し、申告敬遠が出され、1死満塁で6番佐治に回りますが、内野ゴロを打つも、アウトとなります。その後、2死満塁のチャンスで、7番齊藤佳に回り、一打サヨナラの場面でサヨナラセンターオーバーで勝利
    ------------------------------
    結果、2-1で防大が勝利しました。

5/16 東京工芸大学G  防大 2-0 工芸  詳細


試合概要
  • 5/16
    工芸戦
    防 大|000 001 001|2
    工 芸|000 000 000|0
    ①7 加藤(山形南)
    ②8 斉藤(浦和)
    ③3 原(一条)
    ④5 秋元(八戸東)
    ⑤D 奥田(星陵)
    ⑥6 佐治(栄東)
    ⑦9 和田(嘉穂)
    →9 斉藤佳(川和)(8回表)
    ⑧2 伊良皆(向陽)
    ⑨4 加子(小松)
    P 髙谷(松本深志)
    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- [1回表・2回表・3回表・4回表・5回表]
    安打が出るも、走塁死や凡打で決定機を生かせません。
    [1回裏・2回裏]
    先発髙谷が省エネ投球で、走者を許さず、完投ペースに乗せていきます。
    [3回裏]
    先頭から連続安打と犠牲バント、四球で、1死満塁のピンチを迎えます。しかし、ここは貧打がゆえに春リーグ中に背負い続けたピンチをくぐり抜けた成果が発揮されます。三塁手秋元の転がった打球を、ベースを踏んでアウトにした後、本塁転送でタッチアウトとします。この優秀の頭脳あふれるプレーでピンチを無失点で切り抜けます。
    [4回裏・5回裏]
    エラーや四球で走者を背負いますが、この日キレッキレの変化球を駆使し、難なく後続を断ちます。
    [5回表]
    四死球3つで2死満塁のピンチを迎えますが、この日絶好調に髙谷は、何事もなかったかのように奪三振を奪い、0点に封じます。
    [5回裏]
    不振にあえぐ主将斉藤の復活を予感させるライトオーバーの二塁打、好調を維持する5番原の中前安打で無死1・3塁のチャンスを作り、内野ゴロの間に3塁ランナー斉藤の好走で1点を追加、原も悪送球の間に生還し、2点を奪います。
    [6回表]
    待望の瞬間が訪れます。先頭加藤のレフト線への二塁打と進塁打で1死3塁のチャンスを作ると、3番原のこの日猛打賞となる右前安打で先制します。
    [6回裏・7回裏・8回裏]
    工芸は、代打を駆使し、試合の流れを変えようと試みますが、先発髙谷は、衰えないその球筋で凡打の山を築きます。
    [7回表・8回表]
    何とか追加点をもぎ取りたい防大ですが、好投手大川君の前に点を取れません。
    [9回表]
    先頭原が、4-4となるレフト線への二塁打を放ち、犠牲バントで1死3塁のチャンスを作ります。その後、凡打と四球で2死1・3塁のチャンスとなったところで、昨夜のヒーローである齊藤佳にタイムリー左前安打が飛びだし、待望の2点目を取ります。
    [9回裏]
    1死からエラーで出塁を許すも、6-4-3のゲッツーで試合終了
    ------------------------------
    結果、2-0で防大が勝利しました。
    優勝決定プレーオフに進むための条件を満たすも、市大が国大に敗れ、5チーム中2位、6勝2敗で春シーズンを終えました。また、浦川が敢闘賞と最優秀投手賞のW受賞となりました。 近年の戦績からすると十分に良い成績と言え、自分たちの実力からすると概ね納得のいく結果だと振り返っているところです。しかし、この戦績で悔しいと思えるようになれたことも事実です。この経験を糧に、さらなる成長を遂げ、激戦が予想される秋に1部昇格を達成します。 今後とも応援よろしくお願いします。

総合成績 6勝2敗(2位)



※正式名称
工芸-東京工芸大学
田調-田園調布学園大学
防大-防衛大学校
横市-横浜市立大学
横国-横浜国立大学