シラバス
科目名 |
海洋学 |
区分・単位 |
必修・2単位 |
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開講時期 |
2学年前期 |
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基礎とする科目:物理学 |
発展科目:海洋大気物理学、海洋音響計測 |
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授業の位置付けと目的 海は地球の歴史や人間活動に強く影響を与えている。最近問題になっている地球の温暖化では、海を抜きに考えることは不可能である。しかし、海は普段の生活から離れているところにあるので、多くの人は海の基本的なことを意外と知らない。本講義では、海洋の成り立ちから最近の海面上昇の問題まで海洋の全体的な内容を学ぶ。 |
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授業計画 |
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週/章 |
授業内容 |
到達目標 |
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1 |
導入 海洋学史 |
導入。海洋学の歴史を理解する。海底地形から地球と海洋のでき方を理解する。 |
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2-3 |
海底地形 |
海底の成り立ちと、その構造を理解する。 |
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4-5 |
堆積物 |
堆積物から地球と海洋の歴史を理解する。 |
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6-7 |
海水 |
海水の組成と特徴について理解する。 |
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8-9 |
海流 |
海流の発生する理論を理解する。 |
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10-11 |
潮汐 |
潮汐理論と現実の潮汐や海面上昇について理解する。 |
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12-13 |
海岸線 |
海岸線の時間変化や浸食の仕方を理解する。 |
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14 |
波 |
波の種類と水深による波の速度変化を理解する。 |
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15 |
海洋生物 |
海洋中の生物を水産資源の観点から理解する。 |
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成績の評価 次のとおりであるが、授業の進展により各評価項目の割合を変更する。
小テスト3回(90%)、レポート課題(10%)、+授業態度(10%) |
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教科書: ? ポール・R・ピネ「海洋学」東海大学出版会 極めて分かりやすく書かれた海洋全体の本。 |
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その他 |