シラバス
科目名 |
地球海洋学実験I |
区分・単位 |
必修・1単位 |
||
開講時期 |
3学年前期 |
||||
基礎とする科目:物理学 |
発展科目: |
||||
授業の位置付けと目的 地球海洋学に関する基礎的な実験を通して、1)実験技術の取得および実験機材に関する理解、2)データ処理技術の取得、3)講義で得た知識の再確認を行う。 数班に分かれて以下のテーマを行う。 |
|||||
授業計画 |
|||||
週/章 |
授業内容 |
到達目標 |
|||
1-3 |
高層気象観測 |
本実験は、 測風気球と呼ばれる小型のゴム気球を利用して上空の風速分布を測定する原理と方法を理解し、 高層の気象観測法に関する知己を得ることを目的とする。 |
|||
4-6 |
太陽電波観測実験 |
太陽からの電磁波放射とそれぞれの放射の起源について学び、その中の一つである電波放射の観測手法とデータの解析方法を習得することで、観測データの意味を理解する。 |
|||
7-9 |
回転座標上の流体の運動 |
中緯度対流圏で見られる偏西風の蛇行を、回転水槽を用いて実験室中に再現し、その特性を理解する。 |
|||
10-12 |
分光によるリモートセンシング |
リモートセンシングには大きく分けアクティブセンシングとパッシブセンシングがある。本実験では、代表的パッシブセンシングである分光を修得する。 |
|||
13-15 |
その他 |
||||
成績の評価: 第1回目の授業において、担当教官から学生に示す。 再試験の有無:再評価あり |
|||||
教科書:「地球海洋学実験テキスト」および資料配布 参考書: |
|||||
その他: |