シラバス
科目名 |
計算地球科学演習 |
区分・単位 |
必修・2単位 |
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開講時期 |
3学年後期 |
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基礎とする科目:情報処理 |
発展科目: |
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授業の位置付けと目的 基礎となる科目「情報処理」で学んだプログラミング(FORTRAN)や表計算ソフト(Excel)などを用いて、地球科学の基礎的な題材を例に具体的に数値計算を行うことで、問題のモデル化・プログラミング・計算結果の表示方法などを習得することを目的とする。 |
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授業計画 |
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週/章 |
授業内容 |
到達目標 |
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1-2 |
イントロダクション |
講義の概要と演習の進め方について説明し、シミュレーションを行うことにより得られた研究成果を紹介し、数値計算の意義を理解する。プログラミング(FORTRAN)の基礎を確認する。 | |||
3-7 |
データ処理とフーリエ解析 | 気温データ、地震動の波形データなどの地球科学の観測データを題材に、フーリエ解析やフィルター処理などの数値計算を行う。 | |||
8-11 |
偏微分方程式の差分シミュレーション | 偏微分方程式の離散化の方法や数値モデルを解くための適切な手法を理解する。熱伝導などを計算するためのプログラムを作成して、数値シミュレーションを実行する。 | |||
12-15 |
発展課題 | 問題のモデル化・プログラミング・計算結果の表示方法の理解を深めるため、異なる題材のプログラム作成と解析を行う。また、計算により得られた結果を視覚的に理解するための表現技法を学ぶ。 | |||
成績の評価: 第1回目の授業において、担当教官から学生に示す。再評価あり |
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教科書:随時配布するプリントを使用する 参考書: |
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その他: |