シラバス
科目名 |
リモートセンシング |
区分・単位 |
選択必修・2単位 |
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開講時期 |
2学年後期 |
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基礎とする科目: |
発展科目: |
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授業の位置付けと目的 対象が巨大で、多くの場合実験では扱うことのできない地球科学の分野では、観測によってその実体を知ることが必須である。そのような中、さまざまなリモートセンシングの手法によって、大気・海洋、地球内部あるいは宇宙空間や天体に関する情報を得る試みが多数なされてきている。このようなリモートセンシングの基本と応用について、種々の機器に関する工学的側面よりは観測原理の紹介にねらいをしぼり、説明していく。 |
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授業計画 |
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週/章 |
授業内容 |
到達目標 |
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1-4 |
リモートセンシングの概略 |
リモートセンシングの分類、基本原理、およびドップラー効果、スネルの法則などの重要法則について理解する。 |
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5-12 |
受動型リモートセンシングの基礎 |
電磁波の種類、放射の法則(プランクの法則など)、放射伝達方程式、輝度温度・等価黒体温度など、特に電磁波を用いた受動型リモートセンシングの基礎について理解する。 |
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13-15 |
能動型リモートセンシングの基礎 |
連続波とパルス波、ドップラー速度の観測原理、VAD法など、能動型リモートセンシングの基礎について理解する。 |
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成績の評価: 授業中の小テストと期末試験(100%) 再試験あり |
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教科書: 参考書:深尾昌一郎・浜津亨助 気象と大気のレーダーリモートセンシング 京都大学学術出版会 小平信彦編 気象(リモートセンシングシリーズ) 朝倉書店 |
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その他: |