地球海洋学科

シラバス

科目名

航空気象学

区分・単位

選択必修・2単位

開講時期

4学年後期

基礎とする科目:大気科学

発展科目:なし

授業の位置付けと目的

気象現象の中で、航空機を運用する際に特に重要となる現象を理解させる。

授業計画

週/章

授業内容

到達目標

1-3

雲と雨の形成過程

水蒸気が雲そして雨になるまでの物理的な過程を理解させる。

4-6

晴天乱気流

晴天乱気流の発生原因、及び発生場所について説明し、その予報方法の現状について述べる。

7-9

山岳波

山岳はについて説明し、乱気流との関係を述べる。

10-12

積乱雲

積乱雲について解説する。また、積乱雲に伴う航空機障害現象(乱気流、雷、突風)について説明する。

13-15

視程

視程の測定方法、航空機運用に与える影響について説明する。霧について説明する。

成績の評価:

次のとおりであるが、授業の進展により各評価項目の割合を変更することがある。再試験:無

レポート(90%)、授業態度(10%)

教科書:随時プリントを配布する

参考書:航空気象-悪天のナウキャストのために-(中山章、東京堂出版)

その他: