機械システム工学科カリキュラム

2学年前期 2学年後期 3学年前期 3学年後期 4学年前期 4学年後期
機械力学・制御系 機械力学 機械運動学 メカトロニクス
ロボット工学
制御工学
メカトロ設計学
熱・流体系 流体力学T 流体力学U 内燃機関 流体機械 ガスタービン
熱力学
船舶・海洋系 船舶工学 海上安全運用学 艦艇工学 艦艇工学特論
材料・加工系 材料力学T 材料力学U 機械工作 精密加工
工業材料
設計・製図 ものづくりと機械要素設計 機械製図 創成デザイン演習 機械システム設計製図
演習・実験 機械システム演習T 機械システム演習U メカトロ設計学演習
機械システム実験・実習
共通 工業力学 コンピュータ応用解析 特別講義T(工業と装備開発)
特別講義U
工業数学 専門英語T(機械・機械システム) 専門英語U(機械・機械システム)
卒業研究

:安全科学プログラム指定科目

専門科目の構成

専門科目は必修科目(12科目24単位)、選択必修科目(15科目29単位)、選択科目(10科目17単位)で構成され、各科目は表に示す各時期に開講される。2学年前期から学ぶ4力学(機械力学、流体力学、材料力学、熱力学)と3学年前期に学ぶ制御工学により、機械システム工学の基礎を固める。以下に示す応用としての専門科目は2学年後期から始まる。
1)船舶海洋工学および海上運用学に関する基礎から応用
2)ロボティクスに関する基礎から応用
3)メカトロニクスの理論と設計
4)ナノ・マイクロマシンなど開発のための材料および加工技術
5)ガソリンエンジンやガスタービンなどの原理と構造
6)流体を利用したシステムおよび制御機器
その他の特色ある専門科目を紹介すると、機械システム実験・実習では与えられた課題に対して自ら解を導き出す創成教育に挑戦し、特別講義Tでは防衛省における装備品開発に関する最新の知識と情報を知ることができる。4学年になると卒業研究で研究課題に取り組み、技術的諸問題の解決法と研究成果をまとめ発表する力を養う。 また機械システム工学科が提供する安全科学プログラムには「海上運用」と「ロボティクス」の2つのコースが設置され、学科所属の学生のみならず、他学科の学生も修了証書を獲得できるコースが用意されている。