各学科に設置されている授業科目を有機的かつ文理を交差してリンクさせ、 防衛大学校の特徴ある専門分野を集結させた新たな領域の教育プログラムであり,文理交差教育を目指して構築されています。
公共政策学科・国際関係学科の学生対象
21世紀の現代にあっては、安全保障環境の不確実性、不透明性、自衛隊の任務の地理的、 機能的な拡大等が加速度的に進行しています。こうした事態への対応力を高めるため、 危機の予測、回避、対処、再発防止に関する危機管理学と、 それを技術的に支える方法論について学習します。
各学科毎に展開する全学生対象
防衛・防災システムが非常事態において正しく機能するためには、 システム全体が健全な状態に保たれていなくてはなりません。 そこで、従来の自然科学、工学、人文社会学や身体運動の科学といった枠を超え、 非常事態という特殊かつ極限的な環境において、人間を含めた組織、機能の安全を保証するための 総合的な科学技術体系を構築するための基礎について学びます。
応用化学科の学生対象
近代科学の発展は、他方で危険な微生物や化学物質による安全保障上の新たな脅威をもたらしています。 こうした生命環境の変化に対応し、生物・科学兵器対処や、汚染の除去といった自衛隊に新たに求められる 任務遂行に必要な、生命科学等に関する基本知識と生命科学分野における課題を化学の基礎に基づいて理解し 解決するための基礎を学びます。
全学生対象
かつて安全保障環境は「見える」こと、そして「対象物」であることが重要であった。 21世紀においては加えて「見えない」領域、「非対称」な領域へも拡大深化していくことが求められている。 従来の陸・海・空という領域を拡大し宇宙を、そしてサイバー、電磁波といった 「目に見えない非対称な領域」に対する知見を得る基礎について学ぶ。
・弓削 哲史(部門長・電気電子工学科)
・市野 宏嘉(建設環境工学科)
・森 和義(地球海洋学科)
・佐藤 浩(サイバー・情報工学科)
・平津圭一郎(応用化学科)
・倉田 秀也(国際関係学科)
・小幡 茂男(航空宇宙学科)
・足達 好正(国防論教育室)