Q この学科で学ぶ利点(メリット)は何ですか?
 航空機は大地を離れた空を、宇宙機は地球を離れた宇宙を飛ぶため、「限られた条件下で最大限の性能を出す」ことを3年間の講義を通して学びます。これは将来の幹部自衛官に求められる資質です。航空宇宙工学科で学ぶとこの資質が磨かれるという利点があります。

Q 他学科で航空宇宙工学を学ぶことはできないのですか?
 飛行機や宇宙機の一部について学ぶことはできますが、体系的に学ぶことは難しいと思います。たとえばロケットのフェアリング(先端部)ひとつの設計でも、空気力学、航空機力学、制御工学、材料工学を総合して最適形状を決めていく必要があります。航空機や宇宙機を理解するためには体系的に捉えることが必要ですが、航空宇宙工学科では3年間を通して、これを学んでいくことができます。

Q パイロットになれますか?
 航空宇宙工学科に配属したことでパイロットになれるということはありませんが、飛行機やヘリコプタを体系的に学ぶということはパイロットに求められることのひとつです。

Q 自衛隊に宇宙工学は必要ですか?
 情報収集衛星、通信衛星、気象衛星が利用されていることからわかるように、現在の自衛隊には宇宙工学は必要です。航空宇宙工学科は宇宙工学が学べる数少ない大学(大学校)研究機関のひとつです。

Q 厳しい学科だと聞いていますが本当ですか?
 どの学科であっても、必要な資質がなければ卒業できないことは同じはずです。ですから航空宇宙工学科だけが厳しいということはありません。自分の目で見て、判断してほしいと思います。なお、航空宇宙工学科では専門科目で留年した学生はこれまでほとんどいません。

Q どんな講義がありますか?
 飛行機やヘリコプタ、ロケットや宇宙機を専門的に理解するための講義があります。2学年では専門分野を理解するための基礎科目を、3学年では専門基礎を、4学年では選択した専門科目を学びます。また卒業してから役立つ理系的思考(物事の本質を見抜き明らかにしていく考え方)を、学生実験卒業研究を通して習得します。詳しい講義科目はこちらです。

Q どんな卒業研究をしていますか?
 こちらをご覧下さい。

Q 何名の教官が、どういう研究をしていますか?
 16名の教官がそれぞれの専門分野で研究しています。詳しくはこちらをご覧下さい。

Q 卒業研究の配属はいつ決まるのですか?
 例年、4学年になる直前の3月上旬に配属研究室が決まります。配属研究室は学生間で自主的に話し合いを行い、相談して決めています。

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