学科長挨拶

  国際関係学科、通称「コッカン」のウェブサイトへ、ようこそ!

  皆さんは国際関係というと何をイメージされるでしょうか? 東日本大震災では、米国を始めとして、世界20ヵ国近くの国が現地被災地に救援隊を派遣してくれました。逆に自衛隊も、これまでインドネシアの津波、パキスタンの洪水、ハイチでの地震などに際して、災害救援に携わってきました。

今日なぜこれほど国際的災害救援活動が重要になってきているのでしょうか?それは、グローバル化が進み、世界各国のつながりが密接になってきたためです。しかし、それはよいことばかりとは限りません。国境が通りやすくなれば、同時に薬物・伝染病・テロなど、非伝統的脅威にもさらされやすくなります。皆さんが毎日使っているコンピュータなども、サイバー攻撃の標的になっているかもしれません。

このように世界はますます複雑に絡み合うようになっています。災害1つを例に採ってみても、国際関係学科では、国際社会では災害救援の分野でどの国が影響力を持っているのか、日本はどんな災害に備え、海外の災害にはどのような救援活動をすべきなのか、ある国に災害救援に向かう場合、どのような危険に気をつけなければならないのか、そのような危険はどのような背景から生じてきたのか、といった問題について、歴史・政治・国際法・地域研究・危機管理など、幅広い様々な切り口から学んでいくことができます。

国際関係学科では、外国経験豊富な教官が、熱い情熱と、時には厳しい指導をもって、未来の幹部自衛官を目指す学生諸君が、国際感覚あふれ洞察力に富んだ人材に自らを磨き上げていくのを、強力にサポートしていきます。皆さんもコッカンで知力・学力を鍛えて、世界を舞台に自らの力でナビゲートしていきませんか?

等松 春夫(国際関係学科教授)