本科卒業研究
卒業研究は,本科4学年次に学生が希望する研究室に所属し,1年かけて教官の指導を受けながら論文を完成させます.そして,2月には1年間の成果をプレゼンテーションする機会として,卒業研究発表会を開催しています.
建設環境工学科で実施している研究テーマの一例(H30年度)を記します.
構造系
- コンクリートの衝撃疲労損傷に及ぼす衝撃荷重条件の影響
- ゴムチップ混入コンクリートの衝撃特性に関する研究
- 近接爆発を受けるハニカム複合構造の緩衝効果に関する実験的研究
- 透過型砂防堰堤補強法に関する実験検討
- 首都直下地震における自力脱出困難者に関する基礎的研究
土系
- 粒状材料可視化に関する実験的研究
- 補強土構造物に関する実験的研究
- 地盤構造物の動的挙動に関する実験的研究
- 降雨と地震の影響を考慮した広域斜面安定性評価法に関する研究
- 静的圧入締固めによる液状化対策のメカニズム解明に関する研究
水系
- 運動量の定理に基づく段落ち流れの実験的検討
- 人工衛星データを用いた日本沿岸における水色の時空間変動特性
- 津波による屋外タンク漂流モデルの2011年東北津波・気仙沼湾への適用
- 遮蔽物背後の構造物に作用する津波波圧に関する実験的研究