主将挨拶


62期 主将  北村 陽きたむら よう   


 晩秋の候、皆様ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃から大変お世話になっており、我々部員一同、心より感謝しております。
 防衛大学校柔道部は、今年で創部64周年を迎えました。今こうして小原台の道場で何不自由なく稽古ができるのは諸先輩方が築き上げてくださった64年という長い歴史の賜物であるということに感謝し、改めてその重みを感じております。
 さて、現在柔道部は62期が中心となって、新しい目標を掲げ、中村監督や諸先輩方のご指導のもと、「黄菊白菊」「百錬鉄石心」の精神をもって日々の稽古に励んでおります。
 4月には64期生11名うち初心者5名を新たに柔道部員として迎えました。現在柔道部は50名で活気に満ち溢れた中で日々汗を流し、共に研磨し稽古に励んでおります。また、女子部員も新たに2名入部し4名となり、柔道部の活動の幅が拡がり、部の雰囲気をより活気あるものにしてくれております。
 男子団体では6年連続で関東学生柔道優勝大会において入賞しています。しかし、目標であった優勝を果たすことができず、全日本大会に出場することはできませんでした。62期は1学年のころから様々な試合で起用していただき多くの経験を積ませていただいてきました。そして中村監督をはじめ顧問の先生方や先輩方の熱心な指導により全日本学生出場を狙えるだけのチームになってきているという確かな実感があります。63期、64期の後輩達も着実に成長してきています。残り1年間このメンバーで切磋琢磨することで必ず2部関東学生柔道優勝大会優勝、全日本柔道優勝大会出場という目標を達成できると信じています。62期が中心となりどうすれば強くなれるのかを考えながら日々の練習を大切に積み重ねていきたいです。
 また、多くの先輩方や横須賀近傍の方々が道場に来られ、道場では以前にもまして充実した、厳しくも有意義な稽古が行われています。柔道以外の面におきましても諸先輩方の幹部自衛官になるにあたっての心構え等の助言、世界中での多くの実績等、諸先輩方のご活躍は将来幹部自衛官として部隊に勤務する我々の意識をより高いものにしてくれます。今後もここ小原台の道場で、柔道を通じて身体だけでなく心を鍛え、様々なことを学び、幹部自衛官としての資質を育成していく所存です。最後になりましたが、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

柔道部主将  北村 陽