主将挨拶


63期 主将  中村 啓佑なかむら けいすけ  



 晩秋の候、皆様ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃から大変お世話になっており、我々部員一同、心より感謝しております。
防衛大学校柔道部は、今年で創部65周年を迎えました。今こうして小原台の道場で何不自由なく稽古ができるのは諸先輩方が築き上げてくださった65年という長い歴史の賜物であるということに感謝し、改めてその重みを感じております。
さて、現在柔道部は63期が中心となって、新たな目標を掲げ、高田監督や諸先輩方のご指導のもと、「黄菊白菊」「百錬鉄石心」の精神をもって日々の稽古に励んでおります。
4月には65期生11名を新たに柔道部員として迎えました。現在柔道部は37名で活気に満ち溢れた中で日々汗を流し、共に研磨し稽古に励んでおります。また、女子部員も新たに入部し3名となり、柔道部の活動の幅が拡がり、部の雰囲気をより活気あるものにしてくれております。
5月の関東学生柔道優勝大会において準優勝という成績を残し、ついに目標であった全日本大会の出場を決めました。たくさんの方々の応援をいただきながら、日本武道館で試合をすることができました。62期の先輩方が主力であったため、これからは新戦力として戦わなければなりませんが、私たちも高田監督をはじめ顧問の先生方の熱心な指導により着実に成長してきています。64・65期も含めた総力戦として、残り1年間このメンバーで切磋琢磨することで必ず2年連続全日本柔道優勝大会出場、そして前回達成できなかった全日本大会での勝利という目標を達成できると信じています。63期が中心となりどうすれば強くなれるのか創意工夫し、日々の練習を大切に積み重ねていきたいです。
また、多くの先輩方や横須賀近傍の方々が道場に来られ、道場では以前にもまして充実した、厳しくも有意義な稽古が行われています。柔道以外の面におきましても諸先輩方の幹部自衛官になるにあたっての心構え等の助言、世界中での多くの実績等、諸先輩方のご活躍は将来幹部自衛官として部隊に勤務する我々の意識をより高いものにしてくれます。今後もここ小原台の道場で、柔道を通じて身体だけでなく心を鍛え、様々なことを学び、幹部自衛官としての資質を育成していく所存です。最後になりましたが、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
柔道部主将  中村 啓佑