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活動報告

このページは60期活動記録です。

60期では、安全登山に資する基本基礎の徹底を主眼として活動しました。

春合宿

期間:H27.3.13-17
場所:戸隠スキー場
目的:
 昨年度5月以降冬合宿を除き合宿を行えず、入山自体行えていない。例年であれば冬山における基礎技術を習得し、1月からは次年度に向けた技術向上のため冬山での合宿を行っているが現段階において夏山すら実施していない状況であり、例年で到達する練度に部として到達していない。 部の現状からも入山は不可能である。
 また、次期2学年の練度が不十分であれば次年度新入部員に対する教育にも支障をきたす為安全が確保されたスキー場内にて冬山での能力向上訓練を実施する必要がある。
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murodo GW合宿

期間:H27.5.1-6
場所:立山室堂
目的:
 5月以来、冬と春に訓練合宿を行っているが、入山については行えていない。例年であれば冬山における基礎技術を習得し、1月からは次年度に向けた技術向上のため冬山での合宿を行っているが夏山すら実施していない状態であり、例年で到達する練度に部として到達していない。
 新1学年を迎える前の最後の合宿であるため新2学年に実際の山域においての生活・行動を行い、新1学年を指導する能力を付与しなければならない。加えて、3,4学年についても1年間のブランクを克服し、更なる練度向上の必要がある。そのため、残雪期の山域にて生活・行動・訓練を行う必要がある。

新人歓迎合宿

期間:H27.6.20-21
場所:金峰山
目的:
 本合宿は新1学年が参加する初めての合宿であると同時に、上級生についても1年ぶりの歩荷となる。また、新2学年においては初めての実行動における歩荷となるため、雪のない季節ではあるが安全管理には充分に配慮を要する。加えて新人歓迎合宿という側面を持ち合わせているため、新1学年に対し山の楽しさ、基本的な躾事項、生活技術を伝える。
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natsu 夏合宿

期間:H27.8.1-13
場所:北アルプス剣岳周辺
目的:
 部の現状は、1学年が金峰山及び鷹取山での合宿を行い、2学年以上がそれに加え事故後の訓練合宿を3回行っている状況である。しかし、2学年については例年と比べ合宿回数が極端に少なく、1学年を教育するための技術と体力基準に達していない。1学年は事故以前とほぼ同等の練度であるが、2度目の入山で約2週間という初の長期合宿となり大きな負担となることが予想される。
 また、剣岳へのアタックを行うため、剣沢における訓練による練度確認は非常に重要であり、条件によってはアタック中止の決心も必要となる。

雪上訓練合宿

期間:H27.9.18-21
場所:乗鞍岳
目的:
 部の現状は、夏合宿を終了し全学年夏山における行動、生活技術については概ね習得し、雪上における技術についても一通り経験を積んでいる。しかし、夏山における行動、生活技術、雪上技術ともに例年に比べ著しく全体としての練度が低く、特に雪上技術については冬期の合宿が行われるまで練成の機会が限られている。そのため、比較的安全な山域における雪上訓練を行う必要がある。
 
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硫黄岳偵察合宿 偵察合宿

期間:H27.10.16-18
場所:硫黄岳
目的:
 部の現状は、一通りの夏山登山と雪上訓練を終えている。しかし、未だに長時間の縦走経験は浅く体力的にも不十分である。加えて、12月の冬合宿、61期政権時の1-3月合宿の偵察を行う必要がある。そのため、冬合宿と同様のルートによる硫黄岳への登頂と北八ヶ岳地域への縦走を行い縦走トレーニング及び冬期ルートの情報収集を行う。

冬合宿

期間:H27.12.22-28
場所:硫黄岳
目的:
 部の現状は、夏山における生活・歩行を経験し、雪渓に於ける雪上技術を体験した状態である。また、入山する八ヶ岳に関しては10月の偵察合宿を行い、必要な情報を習得している。部員の状況については、厳冬期における入山を1,2学年は経験していない為12月の八ヶ岳において生活・訓練を行い1,2学年に必要な能力を習得させる必要がある。
H27冬合宿