あいさつ

防衛大学校長挨拶

防衛大学校長 久保文明

 本日は、防衛大学校第70回開校記念祭にお越しくださいまして、まことにありがとうございます。防衛大学校を代表して心より歓迎いたします。
 本年は防大創立70周年記念となり、開校70周年記念式典も挙行されます。まさに、学生諸君が開校記念祭のテーマとして「意志と栄光~70年のその先へ~」と掲げたゆえんです。このテーマには、70年に及ぶ輝かしい栄光を誇るとともに、それは偶然できたものではなく、創設以来努力してきた学生を含む関係者全員の強い決意と目的意識によるものであることが示唆されているように想像しています。と同時に、その副題からは、これまでの成果に甘んずることなく、さらに前に進む強い気持ちが滲み出ているように感じられます。ご来校の皆様も、ぜひともこのような学生諸君の思いを感じ取っていただければ幸いです。
 防衛大学校は日本で唯一無二の学校です。本校は、わが国の安全保障を担う自衛隊における幹部自衛官たるべき者を養成するという明確な使命を与えられており、そのために学生は一般大学と同様の学問を修めるだけでなく、防衛学を学び、訓練を受け、体力を鍛え、学生舎で集団生活を営み、全員が校友会(一般大学では体育会あるいは運動会と呼ばれています)に加入して切磋琢磨しています。すなわち、防大は知的能力と体力だけでなく、統率力・指導力、そして広い意味での人間力を身につけさせようとしています。そこには厳しさもありますが、同時に仲間とともに達成した時の充実感、達成感、歓びもあります。防大生が熱い学生生活を送っていることは間違いありません。そして彼らは、一生の友人をここで得ます。開校祭でのさまざまな競技・演技・展示は、こうした日頃の鍛錬の成果でもあります。
 ご来校の皆様には、ぜひともこのような防衛大学校の姿を念頭において、時間のある限りゆっくりと記念祭をお楽しみいただければ幸いです。
 なお、まことに恐縮ですが昨年同様本年も、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、一般公開は行わない形で開催することとし、公開の方法につきましても、本来の形より一部縮小させていただいています。これらの点につきまして、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
開校祭を通じて、防衛大学校が少しでも皆様にとって身近な存在になれば嬉しく存じます。

防衛大学校同窓会長挨拶

防衛大学校同窓会長 岩田清文

 第70回開校記念祭、誠におめでとうございます。
 本年度は、防衛大学校開校以来、その歴史と伝統が受け継がれて70年、同時に、学生主体に実行されてきた開校祭も70回目を迎えられたことに、心よりお祝いを申し上げます。
 防衛大学校は、久保学校長の卓越したご指導により、時代の変化に応じた改革が進められており、まさに「世界に誇れる士官学校」へと進化しつつあります。学業や校友会活動、学生舎生活の充実はもとより、留学生を多数迎え入れる一方、多くの学生が国外留学するとともに、国際士官候補生会議を主催するなど、国際的視野を広げつつ国際交流の拡大や信頼醸成にも貢献されております。
 このような環境において磨かれた学生の資質は、将来必ずや国を守る力となるものと確信しております。ロシアによるウクライナ侵略、北朝鮮の挑発的な弾道ミサイル発射、中国の軍事力強化と台湾や日本周辺での活動の活発化など、より厳しさを増す軍事情勢において、我が国は、わが国自身の防衛力の抜本的強化、および日米同盟を始めとする同盟国・同志国との協力を更に強化しようとしています。これら強化に欠かせないのは、陸・海・空統合運用の中核的な存在となり、軍事的な国際舞台においてもリーダーシップを取り得る幹部自衛官の存在です。防大生こそがこの使命を担い、国防の中核となることを求められております。
 その学生達が発する今年の開校祭のテーマは、「意志と栄光~70年のその先へ~」とお聞きしております。入場者制限はあるものの、ご家族やご友人の方々に、学生が思い描く70年のその先を示して頂きたいと期待しています。防大生の強い意志、情熱、団結力によって、本開校祭が70年にわたる栄光を次世代へとしっかりと継承していく節目となり、成功裏に終わることを祈念しております。
 最後に、防衛大学校同窓会として、今後も開校祭を全力で支援することをお誓いし、第70回防衛大学校開校記念祭の開催にあたってのご挨拶と致します。

開校祭実行委員長挨拶

開校祭実行委員長 山口貴彬

 令和4年度第70回開校記念祭実行委員長の山口学生です。今年度の開校記念祭は11月12日、13日の2日間で実施される予定です。防衛大学校開校記念祭は今年で70回の節目を迎えます。今年度の開校記念祭テーマは「意志と栄光~70年のその先へ~」です。学生自身の意志によって開校記念祭を企画し盛り上げ、70年続いてきた栄光ある歴史と伝統を繋ぎ、未来へと継承するという思いが込められています。今年度は恒例の観閲式や伝統的な棒倒しに加え、学生自身が企画した独創的な行事も実施される予定です。コロナに負けず、日々活発に過ごしている防大生の姿を是非ご覧ください。
 今年度についても感染拡大防止の観点から開催規模を縮小し、来校者を学生の御家族に限定した上で開催する方針となりました。開校記念祭を心待ちにしておられた方々には申し訳ございませんが、後日、動画配信を予定しておりますので是非ご覧ください。
 来校されるご家族の皆様におかれましては、感染防止対策としてマスクの着用、入門時の検温、及びアルコール消毒等にご協力お願い致します。
 学生一同来校を心よりお待ちしております。

学生隊学生長挨拶

学生隊学生長 八尋翼

 秋も終わりに近づき日増しに寒さが強まっている今日この頃ですが、開校記念祭ホームページをご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか。平素より防衛大学校の活動にご理解、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 さて本校では来る11月12日(土)及び13日(日)の2日間、開校記念祭を開催いたします。特に今年度は本校創立70周年の節目の年であり、学生一同例年以上に本行事の成功へ向け力を注いでおります。昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、一般公開は行われませんが、棒倒し、観閲式はもちろんのこと、今年度は新たな催し物が予定されており、工夫を凝らした開校記念祭を楽しむことができると思います。将来の国防を担う防大生の勇姿をご期待ください。
 なお、当日は例年通り冷え込むことが予想されます。ご来校の際には、暖かくしてお越しください。
 今後とも、引き続き、防衛大学校に対するご支援をお願い申し上げます。