- 〔必修共通科目〕要員・専攻に関係なく、全員が必ず履修しなければならない科目です。
- 軍事史序論
- 軍事史は、国の防衛に関わるものの必須の教養であり、史的考究により有効な方策を導く基礎となるものである。 本講義では、近代以降の日本の軍事史について、国防政策、軍事戦略、軍事制度、戦争・作戦指導などの視点から考察し、
事後の研鑽に必要な軍事的素地を与える。
1.軍事史を学ぶ意義
2.近代国家形成過程と戦争の作用
3.リージョナル・パワーの拡大と停滞
4.勢力圏思想の復活と対外進出
5.戦争への道程と開戦経緯
6.戦争における攻防の転換
7.敗戦の意味と戦後日本 - 作戦基礎
- 作戦が行われる領域の特性や各作戦の特徴等の基礎的知識を付与し、統合作戦(領域横断作戦) について理解、考察するための素地を醸成する。
1.陸上作戦
2.海上作戦
3.航空作戦
4.宇宙領域の作戦
5.サイバー領域の作戦
6.電磁波領域の作戦 - 国防論
- 現代の国防に関する諸問題を理解・考察するための基礎知識を習得させる。
1.国防の体系
2.国防と国内法
3.国防と国際法