人工衛星・探査機の中には、太陽電池やソーラーセイルの様に、薄くて大きな膜面を利用するものがあります。そのような大きな構造物を宇宙に打ち上げる方法として、小さくたたんでおいて、宇宙で広げる“展開構造“が用いられています。特に薄く大きな膜面の収納・展開には「折り紙(英語でも“origami”)」の考え方が用いられており、宇宙科学研究所が打ち上げた探査機IKAROSの開発でも多くの折り紙モデルが検討され、実際の折りたたみ方にたどり着いたそうです。この様な折り紙を用いた膜面収納のアイデアの中には、ミウラ折りの様にスピンオフされ、皆様の身の回りで利用されているものもあります。
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