1903年に人類の動力初飛行を成功に導いたライト式液冷直列型レシプロエンジンは自重73kgで出力12馬力でした。30年後の1933年に開発が始まった国産の栄21型空冷星型レシプロエンジンは有名なゼロ戦に搭載され自重590kgで出力は1130馬力にもなりました。現代の航空機に採用されているジェットエンジンでは、国産のF-3はT-4練習機に搭載され自重わずか370kgで出力は1460馬力、ライセンス生産をしているF-100はF-15戦闘機に搭載され自重1460kgで出力は3万馬力以上を誇ります。出力を自重で割った値が大きくなるように発展してきたことが航空機エンジンの進化の歴史です。
© 2025 Department of Aerospace Engineering, National Defense Academy