飛行機や衛星などは、空中、宇宙で運用するため、軽くて丈夫な機体でなければなりません。そのような機体を作る方法として、”軽くて丈夫な材料を使う”、”軽くて丈夫な構造にする”があります。 軽くて丈夫な材料として、航空機や衛星ではジュラルミンなどのアルミニウム系の材料が多く使われてきました。近年では、より軽くて丈夫なCFRP(炭素繊維強化プラスチック)などの複合材料も広く使われてきています。 軽くて丈夫な構造としては、ハニカムサンドイッチなどがあります。これは蜂の巣形状(ハニカム)の部材に薄板(表皮)を貼った構造で、大変軽くて丈夫になります。 写真のサンドイッチパネルは320mm×150mm、高さ75mmのもので、重さは170gしかなく、単位面積当たりの重さが同じアルミニウム板に比べ10,000倍近い曲げ剛性(曲がりにくさ)を持っています。 このような工夫により、飛行機や衛星などの機体は軽量化されています。
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