Boussinesq近似の下での流体のエネルギー論という題で

日本流体力学会年会2014で行なった発表講演原稿です。

 

Boussinesq近似の多成分系への拡張という題で

日本流体力学会年会2017で行なった発表講演原稿です。

 

熱塩循環のエネルギー論に見るブシネスク近似への誤解という題で

日本海洋学会2018年度秋季大会で行なった発表講演原稿英語版)です。

 

Boussinesq近似の合理的導出という題で

日本流体力学会年会2019で行なった発表講演原稿です。

 

この文書は、本科4学年学生向けに2018年に書いた解説の

細部を修正し表題を付加したものです。

 

この文書は、本科4学年学生向けに2014年に書いた解説の

細部を修正し表題を付加したものです。

 

非弾性近似という題で

日本流体力学会年会2023で行なった発表講演原稿です。

同じ内容のこの文書は、学科内ゼミの講演資料として準備したものです。

 

クーロンゲージの下で電場は縦横の成分に分解できる。

本論文増補版)では、まず準定常状態にある平行平板コンデンサの

極板間磁場の成因をこのゲージの下で考察した。

その結果、極板間電場の縦成分による変位電流密度

の時間的変化が、横成分の渦度の回転を介して、

間接的に当該磁場の渦度を生成していることが明らかになった。

次いで電磁波の伝播機構について検討し、以下の結論を得た。

すなわち、電磁波は電場の横成分の渦度の回転が磁場の渦度を生成し、

磁場の渦度の回転が電場の横成分の渦度を生成しながら伝わる波である。

そのうえで電磁波の励起源を探ったところ、

2種類の励起源の存在が浮かび上がった。

1つは電流密度ならびに

電場の縦成分による変位電流密度の時間的変化であり、

いま1つは電流密度の回転である。

 

電流は磁場を作るものと一般には理解されている。

しかしながら本論文では、この一般的な理解が誤りであることが示される。

すなわち、実は電流は磁場を作らないのである。

 

磁場が作られれば、当然その渦度も同時に作られる。

本論文では、これとは反対に、渦度が作られると、

磁場そのものも同時に作られることが示される。

 

 

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