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2021年度の活動

エチオピア国際平和支援訓練研究センターへの国際コンサルタント派遣について

#エチオピア国際平和支援訓練研究センターへの国際コンサルタント派遣について

エチオピア連邦民主共和国国際平和支援訓練研究センター(Federal Democratic Republic of Ethiopia - International Peace Support Training Institute:FDRE-IPSTI)から、「紛争予防コース2022」の実施にあたり、コース・プログラム作成、コース運営支援及び一部講義の担当の要請があり、防衛大学校防衛学教育学群・准教授の浦上法久2等陸佐を国際コンサルタントとして2022(令和4)年3月6日~15日の間、同センターへ派遣しました。

エチオピア国際平和支援訓練研究センターは、国際法及び紛争解決のための対話・交渉・仲介など実践的内容を教育し、アフリカ域内の紛争に対応する要員の育成を進めています。同センターからは、防衛省・自衛隊からの人的支援に高い評価を得ており、今後とも取組を継続していきます。

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第31回コロキアム開催

#第31回コロキアム開催 #第31回コロキアム開催

グローバル・セキュリティ・センターでは、2021年7月27日(火)、ジプチ共和国国防省大臣顧問であるIbrahim Farah氏をお招きし、グローバル・セキュリティ・センター長倉田教授(国際関係学科)、防衛学教育学群浦上准教授(2等陸佐)をはじめ、防衛学教育学群および総合安全保障研究科から多くの参加者を得てコロキアムを実施しました。Farah氏からは「ソマリアにおけるAMISOMの活動およびジプチ情勢」についてレクチャーをして頂き、参加者を交えた活発なディスカッションが行われました。

Farah氏からは、ソマリアで行われているアフリカ連合ソマリア・ミッション(AMISOM)によるイスラム過激組織アルシャバーブ掃討作戦の現状と困難性、ジプチのAMISOMにおける活動や課題などについてお話しを頂きました。ソマリアと国境を接するジプチは、ソマリアと民族・言語・文化が共通である一方で、テロや部族間紛争など安全保障上の課題として問題解決の困難性が指摘されました。また、Farah氏は、日本とジプチとの間で、PKOや能力構築支援などの分野で安全保障協力が促進されることに強い期待を示しました。

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赤十字国際委員会(ICRC)視察

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2021年4月20日(火)、赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表 レジス・サビオ氏と同政治・政策顧問 榛澤祥子氏が、H30年度統合先端科学研究「武力紛争の人道化に向けた遠隔操縦ロボット用統合状況把握システムの開発」の視察に来校されました。研究プロジェクトの責任者である機械工学科 辻田哲平准教授から全体概要を説明した後、機械工学科の山田俊輔准教授、江藤亮輔講師、情報工学科の佐久間大准教授および研究科学生が参加して、国際人道法の観点から、質疑応答や意見交換が活発に行われました。また、テラヘルツセンサによる離れた所からの衣服の下の金属探知や、遠隔操作ヒューマノイドロボットによる金属探知などのデモンストレーションを行い、実物を見ながら議論を深めました。

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